現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています。
難病で就職活動をしたい場合は就労移行がおすすめです。その理由をまとめました。
2年しか使えないので、2年で働ける自信がないならA型事業所へどうぞ!
ここに相談することをおすすめします!
難病仕事探し!就労移行支援事業所のおすすめ理由
難病でも働きたいとき、働けそうな時間帯のみで働く場合が多いのではないでしょうか。
ただ、難病の種類によっては仕事中調子が悪くなってしまう人もいると思います。
なかには難病を隠して就職して、調子が悪い理由が伝えられずに離職につながってしまったり就職活動したけどなかなか受からない人が多いと思います。
今の法律では難病の方は障害者雇用の求人に応募はできません・・・。
理解してくれる企業で働きたい!難病仕事探しにはぜひ就労移行支援事業所を使ってください!
難病でも働けることを就労移行のスタッフが説明してくれる
就労移行援事業所は週5日9時~16時などの時間に通って就職するためのスキルをつける福祉サービスです。
難病があっても少しずつ体力をつけるとじょじょに働く体力やどのくらい仕事ができるかがわかってきます。
自分ではあまり実感がわかないかもしれませんが、支援員はどのくらい仕事ができそうかを把握することができます。
そうすると、難病に対するよくある誤解と真実を伝えることができるのです。
医療の進歩により多くの難病は治療を続けながら仕事をすることができる
難病でも、通院や休憩など配慮をいただくことで治療と仕事の両立ができる
外見からは分かりずらいが、調子のよいとき悪いときにパフォーマンスにギャップがあるので理解してほしい(さぼっているわけではない)
難病とともに働けそうか、仕事体験のなかで確認できる
就労移行支援事業所のメリットは仕事体験ができることです。
難病でも仕事がやっていけるのが、通勤や仕事を通して考えることができます。
体験実習という目的ですが、もし仕事が出来た場合は「このまま仕事してみない?」なんて声がかかることもあります。
自分でまずチェックもできるよ!
難病でも、障害者雇用と同様に予兆がわかり対策を実施できているという状態が理想です。
就労移行を利用するなかで、突然休まないような対策など安心できる状態を目指しましょう!
難病でも雇ってくれる企業を支援者と探せる
就労移行支援事業所を利用することで、就職活動のサポートを得ることができます。
働きたい会社を探すのは自分ですが、問い合わせをしてくれたり、訓練の様子からこんな仕事があってるんじゃないか?と提案してくれることがあると思います。
やはりひとりで就職活動をするのはつらいです。
ひとりじゃなくて福祉サービスを利用することがおすすめです。
ただ、どれだけ支援者が動いてくれるかは事業所によって異なります。
結果をだしている事業所がおすすめです!
私の事業所でも難病の方利用されていますよ!難病の方は障害者雇用トライアル雇用が利用できますので、就労移行から会社に問い合わせて制度の案内をすることがあります。
ハローワークでは開拓はしてくれないみたいなので、就労移行はおすすめです。
難病の方に対する行政のサポート他には?
就労移行支援事業所以外にも難病を対象に使えるサービスがあります。
ハローワークにいる難病患者就職サポーター
・難病患者就職サポーターによる支援
ハローワークの障害者の専門援助窓口に「難病患者就職サポーター」を配置し、 難病相談支援センターと連携しながら、就職を希望する難病患者に対する症状の特性を踏まえたきめ細やかな就労支援や、在職中に難病を発症した患者の雇用継続等の総合的な就労支援を行っています。
ハローワークに担当のサポーターを配置していることも!
ただ、理解がある企業さんをその方が知っているか・・と言えばわかりません。
数多く問い合わせてくれる行動力のあるサポーターの方が結果がでやすいでしょう。
難病の方を雇ったら企業が使える助成金
発達障害者や難治性疾患患者を、ハローワークの職業紹介により継続して雇用する労働者として雇い入れ、雇用管理に関する事項を把握・報告する事業主に対して助成を行っています。
障害者手帳があれば障害者雇用の求人に応募することができますが、難病は手帳がとれません。
そういう背景もあってか、難病の方を雇うと助成金がもらえる仕組みがあります。
ただ知らない企業も多いのでハローワークからそいうった助成金を説明しつつ難病の雇用に理解いただくことが多いでしょう。
難病の方が就職に使える就労移行支援事業所まとめ
今回はそろそろ難病の理解を得つつ社会で働きたいという方に向けて、就労移行支援事業所をおすすめする記事を書きました。
見学に行くだけなら無料です。「難病の方の就労サポートの経験はありますか?」と電話で聞いてみるとよいでしょう!
就労移行支援事業所については以下もどうぞ!
他にも難病として働く方法はこの記事も参考になりそう!
せっかく使うなら絶対就職しよう!