現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています。
こちらの記事では特例子会社で働きたいときの面接対策のポイントをご紹介します。
特例子会社は人気なので面接対策に力を入れる必要があります。
特例子会社の面接はめっちゃ聞かれる
ぶっちゃけ、特例子会社の面接ってねほりはほり聞かれます。1時間コースざらです。
特例子会社だからこそ手厚いサポートがあるのは間違いなしなんですが、私の経験のなかでは最長1時間30分も面接だったことなんかがありました。
だからこそどういった点で確認されているかをお伝えしていきます。
面接対策は念入りに~!
自分の障害について理解できている人を採用したい
特例子会社では障害理解ができている人を採用したいことが多いです。
なぜなら障害者雇用は障害がある方ばかりで集まって仕事をします。
もちろんサポートしてくれる職員は配置されていますが、自分の障害を理解してもらいつつ、相手の障害についても理解してお互い配慮をしあって仕事を進める必要があります。
ひとりの方の影響で他の人たちの調子も悪くなる可能性が特例子会社ではよりあるのでちゃんと自分の障害を理解して対策がある人を求めているのです。
ただ、知的障害や発達障害によってどうしても客観的に自分が見えなくて自己理解がしずらいなんてこともあると思います。
その場合は客観的に自分が見えないことがある、ただ指摘されたら素直に改善に努めるその姿勢があることをアピールしましょう!
一生懸命頑張る人を採用したい
これは別に特例子会社だからということではないですね、がんばる人を採用したいです。
一生懸命仕事をがんばるとサポートもしたくなりますし、周りの人たちもその影響でモチベーションがアップします。
ただ、一生懸命頑張る人かどうかは面接ではなかなか判断ができません。
だからこそ、面接時間にいろいろなことを質問して頑張れる人かどうかを確認していきます。
仕事が滞りなくできる人を採用したい
特例子会社は障害者に優しいというイメージがありますが、たくさん配慮してくれるというわけでもなく仕事がスムーズにできる人を求めています。
障害に対して配慮はしてくれますが賃金を払う以上は仕事が出来る必要があるのです。
一般企業と比べて特例子会社の方が応募したい人は多いです。だからこそ母数が多い人の中から採用できるということから仕事のスキルを求めることが多いです。
ただこれはたくさん人が住んでいるエリアでの話なので、特例子会社があるエリアによっては応募者が全然いないなんてケースもあり、仕事したい人ならとりあえず採用していきたいなんて企業もありあり。
特例子会社は一般企業より採用基準が高いのか?
大阪エリアや東京エリアでは一般企業で障害者雇用で働くよりも特例子会社の採用基準は高めと言えるでしょう。
一般企業であれば人事があまり障害に詳しくないということもあり、働けそうな印象だとすぐに採用検討するケースが多いのですが、特例子会社は違います。
勤怠安定はあたりまえ、障害理解できており自己対処が可能、コツコツがんばれる人を採用したいと考えており、今までいろんな障害の方をみてきたことがある職員ががっつり時間をかけて面接をします。
もちろんそのときの応募してきた人の中で採用する人を決めるので、採用されやすいタイミングなんてこともあったりします。すべてはたまたまです。
なので特例子会社で働きたいけどなかなか採用されないときは一般企業に就職したほうが早く就職できることも多いです。
特例子会社の求人じゃないと心配という方!大丈夫です!
一般企業でも支援機関のサポートさえあれば問題なく仕事をすることができますよ!
支援機関は正しい障害者雇用について企業にお伝えしていく役割もありますからね!!