障害者求人の事務職で働きたい人のなかには、電話応対がしたくない、電話応対が苦手だけど事務職で応募したいと悩んでいる方はいませんか?
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障害者雇用の事務職電話応対でも働けるその理由は?
障害者求人で事務職に応募したい場合は電話応対ができるとより有利です。
ただ、どうしても電話応対は臨機応変、マルチタスクが求められるため電話応対なしの仕事を探される方が多いのです。
電話応対ができないと事務職できないのではないか?と考える人が多いですが実はそんなことないのでなぜ大丈夫なのかその理由を一つずつ説明します。
電話応対なしの事務職の求人は意外とある
障害者求人でない場合は事務職は電話対応ができないと仕事が務まりません。
ただ、障害者求人の場合は別の話で実は事務職で電話応対必須で求人を出すとよっぽど条件や給料が良くない場合人が集まりません。
私自身が今障害がある方の就労をサポートしていますが、私の事業所で電話応対ができる方は2割程度です。
もともと電話応対が問題なくできる人が少ないんですね。
(内の事業所は精神・知的障害の方が多いからという理由もあり。全体でみると5割は電話応対苦手くらいに感じています)
だからこそ、障害者求人で募集を出す場合は電話応対なしの求人を出す場合が多いです。

こんなふうにわざわざ電話応対がないことをアピールする企業もあるくらい!
特例子会社は基本的に電話応対がない
特例子会社といって、障害者手帳を持っている人たちばかりが多く働く企業では基本的に電話応対がありません。
なので、事務職で電話応対なしで働きたい場合は特例子会社で働くこともおすすめです。

特例子会社はでもなかなかハードルが高い企業が多いので、正確性と障害理解は必須なので準備かかなり必要な就労先ではあります。

求人に問い合わせたら電話応対なしでも働ける可能性あり
障害者求人の場合は、電話応対を避けたいことを合理的配慮として求めることができます!
だからこそ、ぜひ応募するときにハローワークや斡旋会社経由で「電話応対を避けたいがそれでも仕事は可能ですか?」と確認してもらいましょう。
もちろん、他に応募した人が電話応対ができる人だった場合は不利ではありますが、今までの職歴や障害の状況を比較して電話応対なしでも仕事を頼みたいと採用される可能性もあります!

障害者雇用の場合は電話応対なしでも事務職で働けるまとめ
障害者雇用の就職活動は一般の就職活動とだいぶ違います。
実際にいいなと思った求人ごとに問い合わせてみて、電話応対なしでも配慮をもらって働くことができないか確認していきましょう!
求人票の情報だけ見てすぐに諦めないことが電話応対なしで事務職で働けるポイントです。