社会福祉士技術

社会福祉士の本音「デメリット」伝えます

社会福祉士のデメリット

社会福祉士の仕事はやりがいがあってメリットがたくさんある一方で、辛いこと嫌なことだってたくさんあります。

ここは本音で、どんなデメリットや辛さがあるかを伝えてきます。

よいことが知りたい方は「社会福祉士のメリットは?この仕事してよかったこと3つ」へどうぞ!

 

突発的な残業が発生する

いろんな人のサポートをしていることもあり、何かのきっかけで死にたいという気持ちになる方も多くいます。

もしそんな気持ちになってSOSの連絡があった場合は定時だから帰りますなんて訳にはいきません。

・所在確認、ご自宅訪問

・話を傾聴服薬の促しや今後の対策を検討

・病院へ同行入院措置または救護施設へ

死にたい気持ちの人を次の支援へとつなげます。

「もう時間なので今日は対応できません」ということがどうしてもできない仕事です。

チームで仕事をしているので残れる人が対応するみたいなことが多いですが、いきなりハードな仕事が発生することが多々あります。

他にも残業が発生するケースとして、予約なしの面談希望の方の対応とか・・

よしこ
よしこ
プライベートと仕事と割り切れる人の方が向いてるかも!この仕事は終わりがありません!!

帰れない事があることはデメリットです。本音は帰りたいです。

しかし、対応しなかったことで利用されている方がもし亡くなられた場合とってもショックですよね。自分を守ることにもつながります。

 

専門的な仕事は体力使う

仕事の半分以上は話を聞くのが仕事のようなもんです。

人の話を聞くのは結構体力使う!

相手の伝えたいことは何なのか?よ~く聞いて、相手の気持ちの解釈はこれであってるのかを少しずつ確認しながら進めていきます。

福祉の専門用語?として「傾聴」と「要約」があります。

傾聴とは耳で聞くだけではなく、目や心を使い全身で相手の話を受け取るということ。相手の言葉だけでなく、相手の全体を見て話しているときの目線っや身振りをみて本人の伝えたい事はなんなのかを感じていきます。目をそらしていると、あんまり言いたくない事なのかなとか、黙ってしまっても何か考えているようならもうちょっと相手が話し出すのを待ってみようとか。

 

要約とは相手の話している言葉が自分の解釈としてその内容であっているのかを確認していきます。相手がうわ~っとしゃべったあとには、「母親と喧嘩してさりげない母の一言に必要以上に傷ついていると感じてるのですね」とか。相手がしゃえっべったことをまとめて、この解釈であっているかを確認します。

要約を伝えた後の相手の反応をみて言葉と態度からその内容があっているかどうかを確認して話を続けて聞きます。

よってこの話を聞くという仕事はかなり疲れます。本音は30分で限界です。

もしプライベートだったら話遮って私はこう思うよ!とか自分の思うこと相手がどう思うかなんて考えずうわ~ってしゃべりますがこれは仕事なのでプライベートの聞くとは違います。

よしこ
よしこ
カウンセラーさんとか1日中こんな仕事してるんだから私は絶対できないな・・。

肉体労働なのに体力を使うことはデメリットです。頭を使ってるんでしょうね。

 

感情労働は精神的に疲れる

サポートさせていただいている人は何かしら困っている人が多く、こちらが思ってもいないようなところにひっかかって怒ってしまう人も多くいます。

想定できないことで感情をぶつけられてしまうことがあるのはデメリットとしてあります。

よしこ
よしこ
本音として「理不尽だな」「つかれる」「しんどい」という感情はすごくあります。

なかには言葉にできず手が出ちゃう人もいます。

必要に応じて話をするときは男性と女性スタッフ2名体制ではいるなんて決めている方もいます。

しかし、突然怒られるってことはほぼないと思います。自分の対応の仕方に何かしら問題があったのでしょう。

しっかり相手の気持ちに寄り添って話を聞けばそんなことはならないはず。

自分は傷つけたつもりは全くなくても相手が傷ついたと訴えてきたら、こちらとしては全くそういった気持ちはなかったが傷つけてしまうような言い回しをしたことを謝るのです。

納得いかない事も多くありますが、過去いろんなものをせおっている方がたくさんいらっしゃいます。なのでとにかく謝ろう!

 

 薄給であること

福祉の仕事全般に言える事ですが、給料が少ないことはデメリットとしてあります。

私だと他の施設と比べたらまだもらってる方であることが分かりました。

田舎だと月手取り13万円の社会福祉士さんもいます。

 

私はまだ共働きだし生活できている方ですが、貯金できないような方も多いんじゃないかなとも思っています。

福祉業界で働く人は尽くす精神がすんばらしい人も多く、支援者側が疲れてしまうんじゃないかと心配しています。実際福祉の仕事をしていて精神的に病んでしまう人もいます。

仕事とプライベートは割り切ることが大切ですね。私はきれいに割り切って自由に生きております。

よしこ
よしこ
ここだけの話、長く働いても私の給料は大きくかわることはありません。金銭面では辛いのが本音です

 

仕事の正解がない

支援の仕事は正解がないです。こうしたら上手くいくなんてことがないです。

なので、決まりきった仕事をしたいひとには向いておらずデメリットになると思います。

正解がないからこそ、相手によって正解をさがすのは人によってはやりがいにもなります。

 

相手は人間なので、こうしたら上手くいくなんて絶対的な成功方法はありません。なので、経験がすべてだなと思っています。以前同じような方のときはどうしたかな?とか考えながら資源につないだりサポートをして、上手くいかなかったら次の手。

でもその上手くいかなかった1回が本人にとってとってもつらい体験になってしまうかもしれません。

なので相手がどんなことが辛いのか嬉しいのか強みは何か相手のことを知ったうえで支援をする必要があります。

社会福祉士の仕事はチームでの仕事なのですが、基本的には担当がいます。

しかしこの担当制、支援しすぎると依存関係になってしまいます。

ついつい相手が喜んでくれるのが嬉しくて援助しすぎると、担当の人じゃなきゃ嫌みたいな関係になってしまいます。「自立」して生活していただくことをゴールとしているので、担当じゃなきゃだめみたいな体制は非常によくない。この支援は適切かを適時振り返りすすめていきます。

たまには上司とぶつかることもありますし、絶対こうした方がよいと思ってもそこは上司の意向が優先です。(そこは一般社会と一緒だな)

よしこ
よしこ
上司が、時間管理ができない人だと超辛いのでそこだけ先に伝えておきます。

相手にとってよりよい支援はなんなのか、もう毎日が勉強です。自分の価値観がしょっちゅう覆えされます。「これが普通」なんて考えは一番ダメ!

まとめ

社会福祉士として働いている本音としてデメリットを伝えていきました。

メリットよりもデメリットの方が項目が多くなったことに危機感を感じています(笑)

辛いところもよいところも知って社会福祉士としてがんばりましょう!