社会福祉士技術

社会福祉士の仕事のデメリット|大変なところ辛いところ等本音は?

社会福祉士の仕事は辛いこと嫌なことだってたくさんあります。

ここは本音で、社会福祉士として働く私の視点で感じることをお伝えします。

もちろんよいこともたくさんあるよ!

よしこ
よしこ
事前に悪い面も知ることで社会福祉士になってからのダメージが減るかも。

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社会福祉士の需要がない?資格の意味は?

社会福祉士の資格を生かして仕事をするってなかなかの狭き門なんですよね。

資格を取得したけど、意味あったのかな?と考えることはたまにあります・・

資格があってもなくても仕事内容はいっしょ

MSWという病院のソーシャルワーカーや行政の福祉職員の募集は社会福祉士の資格があることが条件であることが多く、資格を生かして働くことができます。

ただ、そういった社会福祉士だから採用するケースは多くありません。

福祉の仕事全般に言えることかもしれませんが、今福祉の仕事をしたいって人あんまりいないんですよ。

そうなると資格があってもなくても業務をどんどん遂行していかないといけないんですね。

社会福祉士だからできることってほぼないと私は思っていて、資格あってもなくても同じ仕事をします。

ただ資格取得において勉強してきた知識があることから、仕事の質は高いかもしれないなとは思いますが、相手の立場に立って考えることができれば資格をもってなくても質の高い支援はできるものだと私は思っています。

よしこ
よしこ
高いお金かけて資格取得したけど仕事内容、資格ないひとと一緒はつらくなることも

 

社会福祉士取得しても給料は少ない

福祉の仕事全般に言える事ですが、給料は少ないです。

私だと他の施設と比べたらまだもらってる方であることが分かりました。

田舎だと月手取り13万円の社会福祉士さんもいます。

私はまだ共働きだし生活できている方ですが、貯金できないような方も多いんじゃないかなとも思っています。

福祉業界で働く人は尽くす精神、ボランティア精神がすんばらしい人も多く薄給のなかでサービス残業している人も多いのでは・・

よしこ
よしこ
資格取得にかけた費用回収できないなんてこともあるのでは・・・

 

精神的に疲弊する

社会福祉士の仕事が基本的に困っている方の対応をします。

人間相手の社会福祉士の仕事なのでとっても精神的に疲労します。

頑張っても報われないことも多い

いろんな障害の方と関わります。

どうしてもすぐ忘れちゃう人やよかれと思った発言も相手にとっては悪く捉えらえたり、その場ではなんともないのに「●●さんにこんなことをされた」と認知がかわってしまうことがあります。

場を和ませようと言った一言が冗談と伝わらず間に受けてしまい怒ってしまう人もいます。

相手の障害の特性や精神状態を把握して関わる必要があり、よりよい支援ができるよう、できるだけ相手のことを思ってやりとりを進めますが、結果的に上手くいかないことも多く時間をかけたからそれだけの結果がでる仕事ではありません。

相手に「ありがとう」と言ってほしいからがんばりたいって人は要注意で「メサイアコンプレックス」かもしれません。参考記事よんでね!

よしこ
よしこ
時間をかけた分だけよくなるみたいな考えはやめよう!相手のそばにいつつ、自分を守るためにも割り切るのは大事!

 

自殺念慮がある方の対応でヒヤヒヤする

社会福祉士として仕事をしている以上、過酷な環境にいたり精神的にとても辛い人達と関わることから「自殺してしまった方がまし」「死にたい」という方も多くいます。

しんどい状態から抜け出すためにはどうしたらいいかを考え、私の対応で死にたい気持ちが助長されないように試行錯誤するのはなかなかヒヤヒヤします。

「もし亡くなってしまったらどうしよう」この感覚はかなり精神的にきます。

もちろん生きてほしい。すごく頭を使いますし精神的にとても疲れますが目の前の相手が生きていることを確認できたらとっても安心できます。

まだ私の仕事のケースでは関わっている人が実際に死んでしまうケースはまだありませんがもし自殺してしまったら私自身にとってとても辛い気持ちになるに違いありません。

よしこ
よしこ
どこでも研修はあると思うのでいきなり対応をまかせられるってことはないはずです

 

社会福祉士は仕事の正解がない

支援の仕事は正解がないです。こうしたら上手くいくなんてことがないです。

なので、決まりきった仕事をしたいひとには向いておらずしんどいでしょう。

正解がないからこそ、相手によって正解をさがすのは人によってはやりがいにもなり、意外とひらめき力とか、発想力が試されます。

あとは経験がすべてだなと思っています。以前同じような方のときはどうしたかな?とか考えながら資源につないだりサポートをして、上手くいかなかったら次の手。

でもその上手くいかなかった1回が本人にとってとってもつらい体験になってしまうかもしれません。

なので相手がどんなことが辛いのか嬉しいのか強みは何か相手のことを知ったうえで支援をする必要があります。

社会福祉士の仕事はチームでの仕事なのですが、基本的には担当がいます。

しかしこの担当制、支援しすぎると依存関係になってしまいます。

ついつい相手が喜んでくれるのが嬉しくて援助しすぎると、担当の人じゃなきゃ嫌みたいな関係になってしまいます。「自立」して生活していただくことをゴールとしているので、担当じゃなきゃだめみたいな体制は非常によくない。

この支援は適切かを適時振り返りすすめていきます。

たまには上司とぶつかることもありますし、絶対こうした方がよいと思ってもそこは上司の意向が優先です。(そこは一般社会と一緒だな)

よしこ
よしこ
上司が、時間管理ができない人だと超辛いのでそこだけ先に伝えておきます。

相手にとってよりよい支援はなんなのか、もう毎日が勉強です。自分の価値観がしょっちゅう覆えされます。「これが普通」なんて考えは一番ダメ!

 

身体的にも疲弊する

精神的にしんどいだけじゃないのが現実。なんで身体的にも疲れるかをお伝えします。

突発的な残業はよくある

仕事は人相手です。ルーチン業務なんてないので、先ほどご紹介したように死にたい人がいたら定時なんて関係なく残業をして対応います。症状が悪化して1人でほっとけない場合も残業をします。

ほっとくなんて心配だし会社としても立場上それはできません。予測できるものは予測して仕事をしますがどうしても見通しがたたない残業が発生することも多いです。

会社として一人で全部なんとかするということはないのですが、残業できる人が柔軟に対応していくという形になります。

よしこ
よしこ
少ない人数でたくさんの方のサポートをしているような事業所はかなりきついと思いますね・・

 

面談が続くと精神的にはもちろん身体的にも疲れる

福祉職の仕事のほとんどは、相手の話を聞くことが多いでしょう。

相手の伝えたいことは何なのか?よ~く聞いて、相手の気持ちの解釈はこれであってるのかを少しずつ確認しながら進めていきます。

「傾聴」と「要約」という言葉を知っていますか?

傾聴とは耳で聞くだけではなく、目や心を使い全身で相手の話を受け取るということ。相手の言葉だけでなく、相手の全体を見て話しているときの目線っや身振りをみて本人の伝えたい事はなんなのかを感じていきます。目をそらしていると、あんまり言いたくない事なのかなとか、黙ってしまっても何か考えているようならもうちょっと相手が話し出すのを待ってみようとか。

 

要約とは相手の話している言葉が自分の解釈としてその内容であっているのかを確認していきます。相手がうわ~っとしゃべったあとには、「母親と喧嘩してさりげない母の一言に必要以上に傷ついていると感じてるのですね」とか。相手がしゃえっべったことをまとめて、この解釈であっているかを確認します。

要約を伝えた後の相手の反応をみて言葉と態度からその内容があっているかどうかを確認して話を続けて聞きます。

よってこの話を聞くという仕事はかなり疲れます。本音は30分で限界です。

もしプライベートだったら話遮って私はこう思うよ!とか自分の思うこと相手がどう思うかなんて考えずうわ~ってしゃべりますがこれは仕事なのでプライベートの聞くとは違います。

よしこ
よしこ
カウンセラーさんとか1日中こんな仕事してるんだから私は絶対できないな・・。辛いと感じてしまうかも

 

 

社会福祉士のデメリットまとめ

社会福祉士として働いている本音として大変なこと辛いことなどのデメリットを伝えていきました。

メリットよりもデメリットの方が項目が多くなったことに危機感を感じています(笑)

辛いところもよいところも知って社会福祉士としてがんばりましょう!