社会福祉士技術

るんびにい美術館 命のミュージアムとは?

るんびにい美術館とは!?アクセス方法

岩手県にある障害をもった方々が作った作品が飾ってある美術館として「るんびにい美術館」があります。
はじめて知ったきっかけはtwiterでした。


オシャレな傘のデザインは知的障害をもつアーティストが描く。
そしてその作品を世の中に送り届けているのは自閉症の障害をもった兄弟がいる方だった。

〒025-0065 岩手県花巻市星が丘1丁目21−29

営業時間:9:00~16:30

定休日:水曜日

 

るんびにい美術館に私が行きたいと思った理由

「知的障害をもつ方のイラストに惹かれる」
きょうだい児の私は障害をもった兄弟の描くイラストをみてずっと思っていました。

また、障害をもった兄弟は今福祉作業所で仕事をしています。
週に5日、9時から15時まで仕事をしているわけだが月の給料は6,000円ぽっち。
健常者だと6,000円は1日で稼ぐこともできる金額です。

福祉的な居場所という意味合いもある福祉作業所なのでそのくらいの金額になるのは
仕方ないのかもしれない。

しかしもっと障害をもった兄弟に還元できるような仕組みづくりができるのではないか?

という想いを大学生のころからずっともちつづけていました。

「障害をもった方のデザインや作品を社会に評価してもらって、本人たちに還元できる仕組みを作りたい!」

と過去に実際に起業までも視野にいれた時期があったため、

実際に障害をもつ方の描いたデザインを商品として世の中に出している人たちが実際にいることに感化されたのです。

よしこ
よしこ
私がやりたかったことに実際に取り組んでいる人がいる!

 

るんびにい美術館へのアクセス

るんびにい美術館に行くにはレンタカーか自家用車がいちばんです。

なぜなら、最寄りの駅にはタクシーもバスも全然ないから・・・!

車に乗れない場合は、岩手県のJR花巻駅まで電車に乗り市街地巡回バス「ふくろう号」にのります。

しかし、1時間に1本しかバスは来ないし内回りと外回りが交換でまわっています。

バスがなかなかこなかったり、逆回りだとバスに長いこと乗ることになりそう。

徒歩でも30分歩かないうちにつくので待てない場合は徒歩で行きましょう。

バスの場合、野田十文字駅で降り、道なりにまっすぐ進むと到着できます。

 

るんびにい美術館に行ってみた感想

他の福祉作業所と圧倒的にここが違うという環境ではなく、よくある福祉作業所。

そのなかに美術館のコーナーがあります。

作品とその説明を見ていく中で、障害をもっているかたの想いやこだわりを最優先に受け止め、「利用者本位」の施設運営ができていることに感銘をうけました。

改めて自分の仕事が同じようにできているか身が引き締まります。

よしこ
よしこ
障害を持っている方の支援をしている方にとっては、振り返りの機会として、美術館訪問をおすすめします!!

 

作品についてはすごく繊細で鮮やかだったり海外で賞をとった作品もありました。

残念ながら私は芸術疎くて、すごいのかすごくないのかよく分からなかったのが本音。

「障害を持ってるから健常者よりすごい!」みたいなことは私は思いません。

ただ、芸術の分野って作品を作った人がどんな人か分からない。

そういった面で障害をもってる人、もってないひと同じ世界で同様に評価されてボーダレスな世界だと感じました。

るんびにい美術館の公式サイトにも以下の文面がのっています。

るんびにい美術館は社会福祉法人光林会が運営アートと憩いの空間です。
私たちはアートを通してボーダレス(境界のないこと)を目指します。

どうしても見た目や障害名で区別、ボーダーをひいてしまうことがよくあります。世の中の仕組みとして、効率を求めて、理由はいろいろ。

ただ、ぜんぶとっぱらったら私たちはみな同じだなと感じることができました。

2Fにはアトリエがあって平日は作品を作っている過程も見学できるようです。

私が訪れたのは土曜日だったため見学できず、施設内にあるカフェでカレーを食べました。

これが本当に美味しいし私以外員お客さんもたくさんきていました!

前菜のパンは、障害を持った方々が作られているパンです。

こちらのカレーを頂いて、福祉施設にありがちの、「障害をもった人たちが作ったから食べてください!」という売り方ではなく、本当においしいからお客さんが食べにくる

そういった印象を受けました。これもとても理想的で感激!

るんびにい美術館とMUKU

るんびにい美術館で知的障害をもつ方のアート作品をブランド化しているのが「MUKU」です。

るんびにい美術館には、MUKUに関する情報はほぼなく残念だったのですが、ネット上では情報があったのでまとめておきます。

MUKUに関しては障害を持った人がデザインした作品とは気づかれず購入している人も多いと思います。

ここまでデザインを品質の良い商品として社会に生み出したのは画期的でとっても尊敬!!

同じような想いをもった人が世の中にいたこと、実際に動かれている方がいることがとっても嬉しく、感銘をうけたのでした。

よしこ
よしこ
私は私の目の前の仕事、障害を持った人の生活と就労のサポートの分野で、社会に障害をもってても働ける!ということを伝えていきます!!