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障害を認めない親の心理と対策|うちの子は発達障害じゃない?

障害を認めない親

障害を認めない親の心理とその対策

障害の傾向がありそうだけど、なかなか受け入れてくれない母親父親。いますよね。

自分自身がなにかしら障害の傾向を感じてるけど親からは障害ではないと言われる。通院や障害者手帳は必要ないと言われている。

障害を認めない親がいて困っているという方、いると思います。

しかし親としてもきっと障害を受け入れることはそんなに簡単じゃないのです。

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ただ、障害の傾向が見られた時は早期療育をすることがとても大切とされています。

児童ではない場合も、早めに自分の障害特性を知ることで上手くいかないことで症状悪化やまた違った症状が出ないように阻止することができます。

では、障害を認めない親は何を考えているのでしょうか?

よしこ
よしこ
障害を受け入れるにはまだまだしんどい世の中だってこと

 

親が障害を認めないのは他の人と変わらないという本音から

いくら障害の傾向があることを伝えても理解してくれないのは本音から違うと思っているかもしれません。

毎日一緒にいる家族だからこそ距離が近すぎて分からないのです。

障害について認めたくないというか、他の人とあまり変わらないと本心から感じているのです。

まだ本人もご家族もそこまで困っていない、辛い思いをしていない場合はそのままでもよいでしょう。

ただ、障害がありそうと本人が感じている、客観的に様子を見ていて困っている、辛い思いをしている場合は親御さんに障害を理解してもらう必要があります。

そのような場合は障害特性が著しい出来事についてエピソードを具体的に伝えましょう。たまたま、ではなく毎回そんな傾向がある。

この傾向をそのままにしておくことでどういった影響があるか。そう具体的に伝えることで障害を認めて受け入れることができる可能性があります。

よしこ
よしこ
無理やり受け入れてもらおうというのはよくないです。障害を認めるにも時間がかかるのです

 

親が障害を認めないのはそもそも親にも障害特性があり気づかない、または親が認めたくない

障害は親からの遺伝の割合は高いです。あまり子供に関心がないのは親も障害特性があることから子供が障害があるほかの人と違うということ、それが分からない場合があるのです。

また、自分の子供の障害について気づいていても、自分も障害者になってしまうことを避けるために障害を認めない親もいます。

今まで生きずらかったことが両親にもなにかしらあったのかもしれません。

障害を認めることで、自分も子供も今までと違う状況になってしまう変な目で見られるのでは?と考えとても辛いのです。

今は障害を持っていても仕事につけますし活躍している方も多くいますが知らないのも理由の一つでしょう。

親が障害に抵抗があって障害を認めない場合はすぐすぐ障害理解は難しいでしょう。

よしこ
よしこ
何かしら困っている様子があれば手伝える存在ではありたいですね

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親が障害を認めない場合、子供にどんな影響があるのか?

他の人と違ったこだわりや症状があることから、親がいつまでも障害を認めない場合は、二次障害としてほかの症状がおこることがあります。

障害の影響でかできないことが多く、周りから叱責をうけると自信を失い、うつや不登校、引きこもりになる可能性があります。

また、どう頑張っても集中できない、落ち着かない場合も叱責されてもどうにもならないことから非行に走ることがあります。

ADHDで多動なタイプはコミュニケーション能力が高い場合が多いからが理由です。

しかしこういった、他の子供と違うことを早期から把握しできないことを指摘せず、どうやったらできるのかを工夫し続けることで自己肯定感を下げずに生きていくことができます。

みんな違って、みんなよい。環境次第によって生きづらさは抱えなくても済む。

こう考えられるようになるにはまず環境、周りのサポートが一番なのです。

取材した当事者も、ほとんどは大人になってから発達障害がわかった人だった。小さい頃、診断を受けていたのに、親が教えてくれなかったという人もいた。

結果として、本人は苦手なことに正面から立ち向かい、失敗を繰り返す。周りも「能力」や「努力」の問題だと捉え、適切なサポートができない。ただでさえマイノリティで生きづらいのに、自己肯定感が下がり続け、より生きづらくなる構図がある。

引用元:原因が分からずうつ病も 発達障害の人を苦しめる「二次障害」

 

発達障害の特性は生まれ持ってのものですので、その特性を目立たせなくすることやコントロールすることはできても、根本的に治すことはできません。その特性といかにうまくつきあっていくかということが大切になります。

一方で、「二次障害」は周囲の関わり方によって、防ぐことができる障害です。「二次障害を起こさないようにしよう」と言われるのはそのためです。

引用元:【子供の発達障害】二次障害とは? 不登校や非行といった行動は周囲の理解で防ぐことができる!

よしこ
よしこ
二次障害を阻止できるうちにできることはしましょう!

 

障害を認めない親とのかかわり方

子供が18歳、20歳を超えるまでは、周りのサポートは必要です。

親から必要なサポートを得られない場合は、幼稚園小学校中学校で関わる先生方は本人にとって必要なサポートについて検討、学校の中だけのサポートだけではなく、必要な資源につなげてください。

親に必要性を訴えて発達障害支援センターや、療育センターにつなげられるとよいですし、親が障害を認めてくれない子供の立場の方は、周りの親以外の周りの方にどんどん相談をしていきましょう。

20歳を超えた場合は、親の同意なしで一人で障害者手帳の取得などが可能です。

手帳もばれずに市役所にとりにいくことができます。(ばれる可能性はほかのタイミングでありますが・・・)

障害があるのに親が認めてくれない20歳以上の成人の方は「相談支援事業所」や「就業生活支援センター」を活用しましょう!

よしこ
よしこ
私にもぜひぜひ相談してくださいね!