福祉の仕事は低賃金。人気がなくてどこも人不足という話はよく聞きます。
ただし、今後社会がさらなるIT化、AI化していくなかでも残っていく仕事は福祉だと私は考えます。
支援技術って、ロボットでは代替できないですよね。
支援力という言葉があります。あいまいな概念ではありますが私の考えをまとめます。
私の考える支援力とは?
私の考える支援力について3つあると考えています。あなたはどう考えていますか?
私が考える支援力と向上方法についてまとめました。
社会福祉士倫理綱領にのっとり一人ひとりと向き合える
社会福祉士を取得してない人はすいませんが、社会福祉士の倫理綱領には支援に必要な姿勢について書いてあります。

支援力って1人1人にきちんと向き合っていくこと、そのなかで必要な支援を実施していくことだと思っています。
ひとりひとりと向き合う支援力というのは適当に聞き流すではなくて本人としっかり関わるなかで必要な対応を捉えて実施してくことで身についていくと思います。
支援をこなしていくなかで、「え?意味わからへん」「どうしたらええの?」というケースにぶちあたるものです。
そんなときに先輩に相談したり、本を読んだり対策を考えることになると思うのでその積み重ねで支援力は向上していくと思います。
最近ではyoutubeで障害の症状などの勉強もできるよ!

地域の福祉サービスを把握しつなげる
支援の仕事をしていくなかで、自分の実施する支援サービスだけでは足りないケースがでてきます。
そうなったときは必要な福祉サービスにつなぎましょう!
必要な福祉サービスが地域にどれだけあるか、誰に頼めばよいかがわかるのも支援力の一つだと考えています。

もう、これは地域の福祉サービスを運営している人と知り合うしか方法はありません。
よりよい福祉サービスにつないでいくハブ的な存在機関として相談支援事業所がありますが複数の事業所さんとは知り合っておいた方が強いと思っています。
地域で定期的に福祉サービス事業所の会議が行われていると思いますので顔を出しましょう!
基本的にはサービス管理責任者の役割だと考えていますが、勉強になるのでそういった集まりには支援者はみんな参加してもいいんじゃないかなと考えています。

名刺交換など行い、いざというときに相談できるような関係作りをしていきましょう。
自分のメンタルヘルスが保てている。自分がわかっている
支援者側の心の健康が保たれている状態ということです。
支援力といえば誰かに対しての力と思いがちですが、いろんな仕事をこなしていくうちに支援者側が疲れてしまうことというのはよくあります。
自分の心の状態がよくないなというときにストレス発散や休憩ができること。
利用者だけではなく自分自身の健康管理が問題なくできていることも大切だと考えています。
他にも自分について考える会はもっていきたい!


支援力向上するまとめ
私の考える支援力と向上する方法をまとめてみました。
いろいろ書いたものの、いちじるしく支援力を向上するには、支援力が高い職場で仕事をしましょう。これに尽きます。
あなたの職場には尊敬できる、あこがれる存在の従業員はいますか?
自分を高められるような環境に身を置くことが一番早いと思います。
会社にとらわれず、どこでも活躍できるような支援技術をたくさんもった職員になりましょう!