社会福祉士として障害福祉就労の分野で働いています。
社会福祉士の仕事のメリットについてよいところをまとめました!
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社会福祉士のメリット良いところまとめ
社会福祉士として今の仕事をしててよかったなとメリットと感じていることをお伝えしていきます。
一方で社会福祉士はよいことばっかりでもないので別の記事の中に大変なことや待遇の悪さ等を書いていますね。

社会福祉士の給料はこのくらい!

自分ひとりの行動で誰かを助けることができる
いちばんの社会福祉士のやりがいや喜びといえばこれでしょう。
私のなにかしらの行動でだれかを誰かの人生をよい方向にかえていくことができるのです。
自分の知識や自分の提案や必要な支援機関につなぐぐことで次第で目の前の人が笑顔にかわる。安心してもらえる。
「ありがとう」と感謝される。すごく喜びを感じますよね。
どんな仕事でも感謝されるとは思いますが目の前の人の人生を変えることができるという他人の人生に大きな影響力を与えるのはとっても喜びです。
目の前の人をハッピーに、仕事に就くことによって日本にとっても労働力になりよい影響を与えることができるのはこの仕事の魅力です。
だからこそ、ついつい残業してやりすぎてしまうこともあるので気を付けましょうね!
社会福祉士として仕事をするなら気を付けたいことを以下でまとめています。

社会の仕組みが学べる
次の喜びは、いろんな知識がつくことではないでしょうか。仕事をするならで日本の福祉サービスの仕組みを仕事をしながら学ぶことができます。
日本の福祉サービスは世界の中でも体制がしっかりある方だと言われています。
お金に困ったら生活保護や行政から低金利でお金の貸し出し可能
病気になったら病院や退院後はヘルパーさんを活用
DVの被害にあったら一時的に泊まれるところへ
お金が管理できなくなったら、後見人に管理してもらう
他にも地域によってはいろいろ!
普通に生きてたら、福祉のサービスに出会うことってあまりないかもしれません。
だからこそ、自分が障害をもったとき子供が障害をもったとき、借金をせおったとき、お金がなくなったとき、親が認知症になったとき、超絶不安になると思います。
もうやってけない。なかには「もう死ぬしかない」そういった気持ちになることもあるかもしれません。
でもそれは誰でもあることで社会として助けてくれる仕組みがあること知らないだからこそいろいろな不安がでてくるんですよね。
例えばどんなふうに生活保護の仕組みがなりたっていたり、どこを相談したら受給を検討してくれるのか、生活保護もらってるけどそれでも食べるものがなくなったときどうしたらいいのか等それを知っているだけでも、ちょっと気持ちが楽になると思うんです。
またお仕事で関わっている方のなかでは、一時的に生活保護になったけどそこから仕事について生活保護を抜け出し社会で活躍してるかた、結婚した旦那さんからDVを受けたけどそこから一時保護施設で生活して幸せに今暮らしているかた等一時的にしんどい場面はありつつも今幸せそうに生きている方が多くいます。
何かあった時、どうにかして生きていける知恵と手段を学べるこの仕事はとても有意義で人生の強みになると思っています。
自分も助かるし、身近な人が何か困った時に助けることができます。
社会福祉士の経験からいろんな人にやさしくできる
社会福祉士の仕事をはじめて、いろんな方に出会ってきました。
空気が読めない人
なかなか物事が理解できない人
すぐ忘れちゃう人
感情のコントロールができずに怒る人
今までそういう人に出会ったら関わる中でストレスを感じていました。
やっぱり自分の価値観があるので、それに反する理由がわからず悶々していたものです。
ただ、それが病気や障害の影響なんだと知ったら、気にならなくなりました。
「だって、それが病気、障害だし仕方ないじゃん。」
この感覚ってすっごく楽です。この感覚になれることもメリットだと思います。
仕事上ではないプライベートでも、「ちょっと変だな~っ」て人がいたら、何かしら障害があるかもしれないという見立てをたてて関わ、どう関わったらうまくやりとりが進んでいくかなと考えるようになりました。
ある意味、相手の方には失礼だと思います。すみません・・ただ、自分にも相手にもストレスがないのが1番ですよね。
この感覚が身に就くのは社会福祉士の仕事をしているからこそだと感じています。
きっと他の人より生きやすいかも?
どうしても怒ってしまう人はこちらをどうぞ!

仕事を経験することでおごり高ぶらずに済む
とっても持論ですが、謙虚な姿勢でいれることもこの仕事のやりだと思います。
仕事で上手くいって調子に乗ってる人いませんか?福祉の場面ではそういうことになりにくい仕組みになってると思っています。
自分ひとりの力って本当に微力なんです。
福祉の場合は、1人で1人の支援って難しい。なぜなら自分ではこう関わったらうまくいくって思い込んでも上手くいかないことが多いです。
障害者福祉支援の場合は、ケア会議というのがあります。
関係者が集まって、支援の役割の確認、方向性を決めたり、よりよい支援について本人の希望にそって考えていきます。関係者で集まると、他にもできることよりよい支援について意見がたくさんでます。
「一人じゃ思いつけないことがたくさんある。だからこそチームで支援をします。」
ケア会議をするたびにいろんな人に出会っていろんな考え方や情報を知り「わたしもまだまだだな」とういった考えになることができます。
よりよい支援をしたい。だからこそ残業につながりプライベートが削られる仕事ではあります。

まとめ
どうでしょうか?社会福祉士のメリットが少しでも伝わったらうれしいです。
正直、私の仕事は社会福祉士の資格を取得しなくてもできる仕事です。ただ。資格をもっていることで横のつながりができたことが1番のメリットだと思っています。
社会福祉士の資格とったからってメリットはそこまでないんですが、そんな資格をとって仕事に生かしたいそういう人たちと知り合えたことは本当にラッキーでした。
試験には努力次第で受かります。ぜひtwitterで福祉の話をしましょう!
