障害理解を広げたいけど、なかなか直接障害をもった方と関わる機会がないと障害理解は進みません。
そこでおすすめなのが障害にかかわるアニメです。自分が同じ立場ならどうするか、なかなか経験できない体験をアニメを通してすることができます。
障害に関わるアニメをご紹介します。
Contents
手伝えることはありますか《身体障害》
お父さんが怪我で片腕がなくなってしまいます。お父さんに優しくしよう、なんでもやってあげようと思う主人公ですが、何か違うことに気づきます。
お父さんは片腕がなくても楽しそうになんでもできるようになっていきます。
「僕お父さんのこと何でもやってあげようと思ってたんだ。でもそうじゃないんだね。手伝えることはあるって聞けばよかったんだね。」
こちら子供向きというよりかは、中学生くらいにならないと理解が難しいかも。
このアニメの内容は中学生人権作文コンテストで入賞作品なんてすばらしいと思います。
ふつうってなんだろう《アスペルガー障害》
NHKが発達障害についての動画がいくつか作成されています。2分の短い動画でアニメであることから飽きずに見れると思います。
発達障害《予想外のことがおこるとパニックで返事ができなくなる》の動画を見る
見かけにはボーっとしているようにしか見えないので先生からは「無視するな」「どうして普通にできないの」と怒られます
発達障害《注意していても突然情報がはいってこなくなることがある》の動画を見る
こんな自分を変えたいと思い、あえて人とかかわることの多い全寮制の学校に転校しました。毎日たくさん話をする中で自分の特性もわかった気がしてみんなもそんな僕を理解してくれて・・
相手の表情から気持ちを読み取るのが苦手で分からない分理解してもらおうと必死にたくさんしゃべってしまうんです。そして沈黙ができるともっと話さなきゃとなって話続けてしまうんです
小さいころから文字を読むのが苦手で、文字を間違えてばっかりで中学時代の成績は美術と音楽以外は1か2。でも中学卒業してはいった落語は、文字を使わなくても学べることは自分にとってラッキーだったなあ
共に生きるということ《視覚障害》
隣のクラスの生徒のお父さんが視覚障害で授業のゲストとして参加されます。
学校の担任の先生が障害があると大変であることを伝えようとした際に、視覚障害があるゲストティーチャーから「障害の大変さを知るのではなく、目が見えなくてもなんでもできることを知ってほしい」と告げられます。
目が見えないことは、背が低いとか足が遅いことと同じように個性の一つだと思っています。ですから、他の人と比べて特別に違っているとは思っていないんですよ。
桃色のクレヨン《知的障害》
いとこの雪が8年ぶりに外国から帰ってくることを知らされた美奈子は,英語を教えてもらいたい,一緒にいろんなことをして遊びたい・・と,期待で胸がふくらむ。美奈子は,雪のことを学校で一番仲良しの沙希や夏子に自慢する。 ところが,美奈子の前に現れた雪は自分が想像していたよりも幼く見えた。雪には知的障害があったのである。とまどった美奈子は,そのことをかくすためにみんなにウソをついてしまう。 そのウソがばれて,美奈子は,クラスで仲間はずれにされてしまう。そんな中,雪のやさしさにふれることで,美奈子は様々なことに気付かされるようになる。
思春期だからこそ障害がある親戚のことを受け入れるには時間がかかると思います。
周りからどう思われるかどうかが気になる年ごろだしそりゃそうだろうの内容。
さすがの先生やねんけど、ここまでできる先生がおるもんなんやろか・・
あと最後らへんの子供同士の会話ができすぎている!大人が作ったのがわかるのでもっと幼いかんじでもよいかも・・
自閉症になるとどんな生活になるのか?【マンガ動画】
自閉症になると・・と途中からなることないんですが自閉症の方の気持ちがわかる漫画動画です。とってもわかりやすくまとめられています。
まとめ
障害理解がすすむアニメをいくつか紹介しましたが、何か気づきがあったかと思います。
私も改めてもっと障害の人の気持ちに寄り添えるようになっていきたいと思います。
日々更新しますね!