身近な誰かがうつかもしれない。
そう思ったときにうつっぽいときに見られる行動をまとめました。
うつになると嫌なことばかりが頭の中でいっぱいになります。うつ病なのかもと自覚がなければどんどん症状を悪化させてしまう可能性があります。
自分を責め続けてしまわないように周りがサポートしていきましょう!
Contents
うつ病の人がとる行動とは?
うつ病の人は行動としてうつ病の特徴が現れます。
うつ病と断定できなくても「うつっぽい」それだけでどんどん悪化していく可能性があるので早めに「うつかもしれない」と気づいて対処していく必要があります。
早めに気づいていきましょう!
うつ病の家族がとる行動について
活動的だった家族が急に引きこもりがちになったときは注意です!
口数が少なくなったため息が多いなどもうつっぽいときに見られる傾向です。
うつっぽくなると身体的にも症状が現れます。「睡眠不足」「睡眠過多」「体のだるさ」「体が重い」などが症状です。
元気を出したいけどできない、そしてだめだなと自己嫌悪してしまうわけです。
うつ病の同僚がとる行動について
うつっぽい場合は思考力と判断力が低下します。いつもできていたことに時間がかかったり、ミスが増える傾向があります。
そして増えたことに対して自分を責めるという悪循環ができあがってしまいます。
うつっぽくなると周りとの関係を絶ちがちです。口数が減ったり誘いを断ることが増えます。周りに迷惑をかけてると思っているからです。
周りからみていても表情がなかったり、元気がない様子が続いたら要注意です。
職場でうつ病になる場合は、大きなミスをしてしまった場合や完璧主義すぎる場合や過度の残業で症状が悪化していったパターンが多いです。
辛そうにしている同僚が身近にいたらサポートしていきましょう。
うつ病っぽい方に対して行う行動
うつ病かもしれないと思ったとき、まずは安心できる環境を意識しましょう。
相手の状態によっては「うつ病チェックシート」を本人におすすめしてみるのもありです。
ただ、うつ病っぽという事実が本人にとってさらなる負担になる可能性もあります。
関係性や本人の状況に応じてうつ病っぽいことを伝えるか伝えないかは判断していきましょう!
否定せずに話を聞く
話にゆっくり聞きましょう。うんうんと辛い気持ちに共感しましょう。
ただ、「迷惑かけてごめんなさい」等自己嫌悪になっているときは「そんなこと思ってないよ」と具体的に迷惑をかけてない理由を伝えるのはありでしょう。
ただ、あまり話したくない人もいるので、そのときは「話したくなったら言ってね!」と無理に聞き出す必要はありません。
「何か手伝えることがあればいつでも言ってね!」と見守る姿勢が望ましいです。
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原因探しをせずに励まさない
どうしても周りの誰かがうつっぽいとなると原因を探して少しでも早く治るように行動したくなりますがそれは控えましょう。
本人が希望して原因と思われるものを避けるなどはよいと思います。(ストレスの原因となるものの近くに行かないなど)
ただ、うつはひとつの事柄が原因ということではなく実際は様々なことが関係して1つのことが原因ということは少ないです。
また、原因を取り除いたとしてもすぐに改善するということはありません。
また、うつになる方は「頑張りすぎて、こころの病になってしまった」方も多いので、励ますのはやめましょう。
うつ病が治るように期待されているのに期待に応えられないと悪化します。
ただ、場合によっては励ますことが有効的な場合もあるので主治医の助言を確認しましょう。
人生のなかでの大きな決断はしない
うつ病っぽくなると「私のせいで周りの人は迷惑をしている」「私の責任だ」と考えがちです。それによって大きな決断をする可能性があります。
例えば、「離職」「離婚」「引越し」など。
ただ、これはうつ病の影響でそう考えるしかなくなってしまっているのです。
大きな決断をしそうな場合は、もう少し先に決めようと促していきましょう!
うつ病の人がとる行動まとめ
うつは特別な病気ではありません。16人に1人の割合で発症するといわれています。
より身近な人の場合は病院に一緒に行って先生の話を聞いて、どうしたら改善していくかを一緒に考えていきましょう。より理解が深まります。
うつは改善していく病気です。まず自覚してもらい悪化しないように治療していきましょう!
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