Warning: Attempt to read property "post_title" on null in /home/kaime2/public_html/2kaime.com/wp-content/themes/jin/functions.php on line 573
Warning: Attempt to read property "ID" on null in /home/kaime2/public_html/2kaime.com/wp-content/themes/jin/functions.php on line 574
Warning: Attempt to read property "post_content" on null in /home/kaime2/public_html/2kaime.com/wp-content/themes/jin/functions.php on line 577
Warning: Attempt to read property "post_title" on null in /home/kaime2/public_html/2kaime.com/wp-content/themes/jin/functions.php on line 573
Warning: Attempt to read property "ID" on null in /home/kaime2/public_html/2kaime.com/wp-content/themes/jin/functions.php on line 574
Warning: Attempt to read property "post_content" on null in /home/kaime2/public_html/2kaime.com/wp-content/themes/jin/functions.php on line 577
障害現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています。
この記事では発達障害と診断されたとき、よくある困りごとの一つに報告連絡相談が苦手な事が多く、その理由と対策をまとめてみました。
報告連絡相談が苦手といっても苦手な理由は意外と複雑なんです。
大事なのは仕事ができないと「障害」をおしつけクビにすることではなくお互いがハッピーな形で仕事をするためにどうしたらいいか考えることです。
発達障害だと報告連絡相談が難しい理由とは
社会人になるとビジネススキルとして「報告連絡相談」が必須とされます。
仕事は1人じゃなくて組織の一部として行う必要があるからです。
しかし発達障害の傾向として相手の気持ちを読み取ることが難しいところやマルチタスクが苦手なところがあります。
通常だと仕事を経験するなかで相手の表情や会話のなかや周りの様子からどうやったら仕事がスムーズに進むのか、周りが欲しい情報はなにかを学ぶことができます。
「こういったケースは上司に報告をするべきなんだな」
「この前〇〇さんがもめてたから事前に相談しておこう」
「この情報は〇〇さんに連絡しておいたら喜んでくれそうだな」
そういったことを仕事の中で自然と学ぶことが難しいです。
また、報告する必要はあることはわかっているがほかの作業を依頼されて忘れてしまうこともあり、臨機応変な業務は苦手な方が多いです。
だからこそ、報告連絡相談が必要なことは何かを確認する必要があります。
報告連絡相談が必要なタイミングとなぜ必要かを確認し、少しずつ業務の幅を広げていきましょう。
「チェック表を作って!」と本人に丸投げしてできる方もいますが、できない方もいます。
こんなに忙しいのにそこまでやりたくない気持ちはわかりますが、将来お互いがスムーズに仕事をするためにもそういった時間をとることは必要です。
ラルフ(当事者)さんの動画がわかりやすかったので張り付けておきます。
動画へのコメント
伝える事の取捨選択って本当難しいですよね( ; ´ᴥ` )
「自分の持っている情報と相手が欲しい情報とを一致させるのが難しい」なんて定型は気づきもしない。曖昧な文化をロジックで説明できてる事の方が凄いと思う。
実は発達障害の方は報告連絡相談だけでなく他にも困りごとがよくあります。
報連相が苦手なのは他にも困っていることがあるからかもしれません!
他にも当てはまることはありませんか以下で確認しましょう!
発達障害の困りごと、ケアレスミスが多い
発達障害と診断されている方の中には物事をすぐ忘れたりミスが多い方が多いかもしれません。
発達障害の傾向として短期記憶が苦手という傾向がありメモをし忘れて忘れる。メモをとったが見返さないで忘れる。メモしたがメモ自体忘れる。メモしたが字が読めないなど・・
どうしても覚えなきゃ!忘れないようにしないと!と思っても、忘れ物や不注意については改善したくてもできない場合も多くあります。
ラルフさんの動画と少し重度なケースのわかりやすい2つのケースをあげます。
不注意やケアレスミスが多い方にとっては向き不向きの仕事がはっきりしています。
絶対に間違えてはいけないような精密機器の操作や申請書類は任せないほうが業務の中でお互いのためだと思います。
指示しても毎回間違える、毎回叱るの関係性になってしまうとお互いストレスがたまりお互いによくありません。
臨機応変の仕事ではなくいつも決まった仕事のほうがスムーズに進むことが多いです。
動画へのコメント
ああ胸が痛いw ADHDまたはADDは遺伝するから親もその異常に気付かない。 症状が軽度だと生活を共にしないとわからない部分も多いので尚更。 そうではない方の親もADHDと結婚出来てしまういい意味で許容を持っているのであまり気にならない。 そして本人が社会に出るようになってようやく普通ではない事に気づく。 昨今多様性が声高に叫ばれるけどもっと根本的な人間には様々な向き不向きがあるってことに気づいてほしい。 今の社会は決してその多様性を認めた構造になってない。 「普通の人」がとても強い世の中は苦しいです。
健常者には実感湧かないだろうけど、ミスを犯す→叱責される→叱責されたことにのみに集中が行くので必要なことが出来なくなる、この負のスパイラルが恐ろしい。
発達障害の困りごと会話をすぐ理解できない、反応がすぐできない
仕事の途中で話についていけなくなったり、何言っているかわからなくて動作が止まってしまうことありませんか?
それは発達障害特有の「思考停止」というフリーズしている状態かもしれません。
どうしても理解したいけどどう答えていいのか頭の中が真っ白になっている状態なのです。
曖昧な言葉の理解ができないためどのシーンの何を指してるか分からなかったり、何をこたえるのが適切なのかを考えているなかでいっぱいいっぱいになっているのです。
指摘されることが多いことからそんな自分にとても劣等感を感じている人もいらっしゃいます。
優先順位がわからない
なんでその仕事いまするの?と指摘されることはありませんか?周りの人にイライラされてとてもしんどい想いをする人もいるかもしれません。
自分なりに考えてやってるけどなんか周りからは順番が違う等言われる・・
発達障害の傾向としてマルチタスクが苦手で相手の気持ちや背景がすぐに把握できず優先順位はわからないものなのです。
発達障害の困りごと分からないのに相談しない
「分からなかったら聞いてよ」と言われるが、実は指示した側とされた側でとらえ方や優先順位が違うかったというケースがあります。
また、うまく相談ができず怒られたトラウマから相談することに苦手意識をもっている方いるでしょうし、相談しやすい関係でないと相談はしにくいですよね・・
動画へのコメント
聞いたらキレられるからな
はじめまして 私は最近ADHDと診断されました まだ、定型のつもりで働いていた時、よくミスをして怒鳴られ、「何でわからないなら聞かなかったの?」と怒られ、どこがわからないのか分からず答えられない で、今度はちゃんと聞こうと思って上司を呼んで聞くと、 「それ、今聞かなきゃいけないこと?」と怒られる 結局、萎縮して聞けなくなる の繰り返しでした
まとめ
報告連絡相談は発達障害では苦手な事が多いです。
そして報連相以外にも困りごとがあり、その結果なにかおかしいとなるケースが多いです。
ただ、発達障害は脳機能の障害でありあなたの努力が足りないわけではありません。
動画を見ながら共感できる部分が多かったのではないでしょうか?理由がはっきりすると対策もわかる!
障害者雇用で働く場合は働きやすいような配慮がもらえます。
周りに理解してもらい働いていきましょう!
\PR★不安が多いなら支援機関を利用して障害者雇用で働くのがお勧め!実績No1/