現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています
障害者専用求人で働くとき、DODAチャレンジ等の障害者雇用専門の斡旋会社(紹介会社)を使うという方法があります。
ただ。障害者雇用斡旋会社を使う場合は登録して紹介されにくい人、紹介してもらいやすい人といった傾向がはっきりとあります。
自分が障害者雇紹介旋会社を使って就職してメリットがあるかをお伝えしていきます。
DODAチャレンジを使っても就職しずらい理由
現役で就労移行支援事業所で働く私の今までの仕事の中で、斡旋会社を使っても紹介してくれなかった人、断られたのケースをご紹介していきます。
社会人経験がない
障害者雇用斡旋会社を使うには基本的には社会人経験が必要です。なぜなら会社は安心して働いてくれそうな人を求めていますし、紹介する側としても安心して働いてくれそうな人を紹介したいと思っています。
どうしても社会人経験がない、働いたことがない場合だとその根拠がなくDODAチャレンジから断られたケースが多いです。
どうしても社会人経験がないと挨拶やビジネスマナー、報告連絡相談、時間を守る意識などがあるかどうかが不安です。
ただ、障害者雇用で働きたい新卒向けのエージェントサービスはあるので、大学卒業が確定している方がそちらが利用可能です。
ただ、新卒で紹介してもらえる場合も面談を経て紹介してくれないケースもあります。面談の中で社会人経験はないものの、仕事が出来そうか勤怠は安定しそうかを確認されるのです。
大学卒業していない場合、社会人経験がない方は、斡旋会社より手厚い就職のサポートがある福祉サービスを使うことをおすすめします。
今まで仕事が1年以上続いたことがない、転職回数が多い
仕事が今まで続いたことがないなという場合は斡旋会社は向いていません。
なぜなら、会社側から見てもまた辞めるだろうなと思われてしまいDODAチャレンジから紹介を断られるケースが多いです。
斡旋会社の仕組み上、働いた後に何度も会社に通ってくれるなど手厚いサポートはないので紹介しにくいと感じられているかもしれません。
そしてあなた自身も不安があるのではないでしょうか?
もし退職理由が毎回同じと言った場合は障害や症状に対する対策が必要です。その場合は就労移行支援事業所がおすすめです。
人間関係で不安に陥りやすい
人間関係で今まで退職したことが多かったという場合は紹介会社は向いていません。
DODAチャレンジからヒアリングがあった際に不安になりすぎるなと思われた場合はDODAチャレンジからの紹介がない、断られるケースがあります。
なぜなら、斡旋会社は紹介することが1番の仕事であり先ほども書きましたが、働いた後のサポートはそこまで手厚くありません。
自分は仕事ができてるのかな?このままでいいのかな?と一人で不安になりやすい場合は、毎月1回対面で面談してくれるような定着支援事業などの福祉サービスを使うことがおすすめです。
そう、長く安定して働きたいときに紹介会社はそこまであてにならないかも・・
事務経験がない
斡旋会社にある求人の多くが事務の求人です。一緒に働くにはサポートがしやすく固定の業務を切り出しやすいからです。
また、障害がある方からも一番人気がある職種が事務職です。
そうなると、事務経験がある方が優先されることから事務経験がない場合はなかなか採用がされにくいです。
ライバルが多いという意味で紹介にくいケースでDODAチャレンジから断られる場合があります。
週20時間以下の仕事に就きたい人
障害者雇用は法律の下に実施されており、会社は一定数障害のある方を雇うという義務があります。
ただ、その障害者雇用をしていると算定される対象が週20時間以上働く人です。
よって、障害者求人サイトには20時間以下の求人はのっていないのです。
20時間以下の求人はあまりないのが業界の課題でもあるのですが20時間以下で働く場合はハローワークの方がまだあるかもしれません。
紹介会社を使う会社は、障害者雇用で即戦力を求めているケースも多いよ!
地域的に求人がない
DODAチャレンジから応募できる求人は大手企業が多いです。理由はお金を払って障害者雇用をしたい企業がDODAチャレンジを利用しているからです。
そうなると、大手企業が多く東京や大阪の求人が多く少し都心から離れている土地では求人が少ない傾向になります。
地方では全く求人がないというわけではないのですが、地方では障害者雇用の担当をおけないというケースが多く、地方での障害者雇用はなかなか進まない現実があります。
なので、人が少ない地域ではなかなか求人がなくDODAチャレンジは紹介してくれない可能性が高いです。
結局自分は今紹介してもらえそうなのか?
いろいろ説明はしてきましたが、結局自分は斡旋会社に向いているかどうか分からないという場合は試しにまず登録して紹介してもらえるのかどうか確認することをおすすめします。
DODAチャレンジが障害者雇用斡旋会社としては1番大手ですが、他にもいろいろあります。
自分の今までのキャリアや症状について登録することになるので、それを斡旋会社にみてもらい、単刀直入に「私に紹介できそうな求人はぶっちゃけありそうですか?少なそうですか?」と聞いてみましょう。
DODAチャレンジに断られたり連絡がない紹介がない場合は、紹介しても続かない受からない求めている会社がないという理由なので、自分で心当たりがない場合は就労移行がおすすめですよ!
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