現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています。
こちらの記事ではSEKAINOOWARIのFukaseさんが発達障害で閉鎖病棟に入院していたことを公表しており、そのことについて本人の話したことなどまとめてみました。
占い師・木下レオン氏より「人間関係や家族間、精神的にまいる時期で、頑張って自分を取り戻そうとしたけど無理を感じた時期であったとでています」
セカオワFukaseの返答
「家族仲も悪いってわけじゃないけど、妹が2人いるんですけど、親も2人いて割と強い薬を飲むので、ボロボロになっていく、治療してどんどん痩せていく俺を見てるのが、多分家族をボロボロにした原因だったし、僕自身も薬の副作用もあったりするので、自分のコントロールがきかなかったので、その時はすごく大変な時期だった」
占い師・木下レオン氏より「19歳のときに人生がようやくよくかわりはじめてきた、そして自分らしく生きれるような時期」
セカオワFukaseの返答
「予備校に行ったのと闘病生活が終わった時期だと思うんですよ、薬を辞めた時期でご飯を食べれるようになったし体重も戻ってきたし、そのとき出会った患者さんたちをみて精神科医かそれに近い職業に就きたいと思って闘病しながら受験勉強をしたりした」
セカオワFukaseの他に過去について語ったことは?
オリコンのインタビューでもFukaseさんは以下の内容についてお話しされています。
深瀬「元々、僕は中学校にあんまり行ってなくて、高校も1年で中退して。で、アメリカンスクールに1年間通った後に2年間の予定でNYに留学するんですけど、まあちょっと、精神的な不安定もあったのか、パニックになって帰ってきちゃって。そこで精神病院に入院して……もう学歴も、得意なことも何にもない、そんな状態で自分に残ったものは、病気と、強い薬と、出られない――閉鎖された病棟っていう。〈アメリカに行く〉という漠然とした夢を漠然と失い、(日本に)帰ってきて病院に行って、退院して、治療を続けて。ただその時に精神医療みたいなものを目のあたりにしたんで、何かのきっかけかなと思って、精神科医とか、カウンセラーとか、そういう仕事に向かおうかなって、徐々にですけど前向きに考えはじめて、そこで初めて勉強をするんですよ。本当に分数の足し算ぐらいから。僕は中学までしか卒業してないんで、大検を取ったりとかを2年間ぐらいかけてやっていて。だけど、薬の影響なのかわからないですけども、いままで勉強してきたことを全部忘れちゃう、みたいなことになってしまって。
閉鎖病棟にいたころを語った内容はYoutubeにも
発達障害について抵抗なさそうに普通に語っているのは好印象ですよね!
Fukaseさん自身が病気を受け止め理解できていることがよくわかります。
閉鎖病棟での暮らしはなかなか経験したアーティストはいないはず。この経験が歌につながってくるのだなあとしみじみ。
セカオワFukaseの発達障害についてのtwitterでの発言
セカオワのFukaseさんは「占ってもいいですか?」だけでなくtwitterでも発達障害(ADHD)について発言されていますので引用して紹介します。
あくまで、自分はですが、自分は自身がADHDであることを何かが出来ない時には使わないようにしています。やはりそれを引き合いに出すと顔をしかめる方もいらっしゃいますし、実際不平等に感じる人も少なくありません。なので、
— Fukase(SEKAINOOWARI) (@fromsekaowa) April 14, 2020
なので基本的に自分がADHDの話をする時は何かが出来る、所謂長所として、特技として自己PRとして話す事を当時は心掛けていました。もちろん、難しい事ですし、ひけらかすことに違和感を感じる方もいます。でもそのさじ加減は誰にでもある人間関係の範疇だとも思います。
— Fukase(SEKAINOOWARI) (@fromsekaowa) April 14, 2020
障害についてお話しているつぶやきはこれだけでした。
統合失調症では!?という噂もありますが、本人が公言したことはありません。発達障害(ADHD)ということだけ発言されています。
発達障害は10人に1人と言われており、とても身近な障害であることがよくわかりますね。
占ってもいいですか?Fukaseさんのまとめでした!