現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています。
今回は知的障害を扱った映画をご紹介します。
発達障害を扱った映画は別の記事でまとめています。
知的障害に関する映画まとめ
知的障害の父親と娘の物語「アイ・アム・サム」
大ヒットでありとっても評価が高い映画のひとつ!主人公が7歳程度の知的障害と言われています。
7歳児程度の知能しかもっていないサム(ショーン・ペン)は、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)とささやかな生活を続けていたが、彼に養育能力がないと判断したソーシャル・ワーカーがふたりを引き離してしまう。サムはやり手の弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)を頼り、裁判でルーシーを取り戻そうとするが…。
https://www.amazon.co.jp/I-am-Sam-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%A0-DVD/dp/B00006BION
ショーン・ペンをはじめとするキャストの優れた演技とそれらのアンサンブル、アップのモンタージュを巧みに重ねながら、それぞれの人間の感情をドラマとともに盛り上げていくジェシー・ネルソン監督の繊細な演出などにより、障害者を主人公にした感動の映画というよりも、現代社会に失われた大切な想いを持ち得る男によって周囲の者たちが影響され、癒されていくという、さわやかで後味のよい「愛の映画」に仕上がっているのがいい。ビートルズに敬意を表した設定の数々も素晴らしい効果を生んでいる。(的田也寸志)
知能指数は人より低いが足だけはめっぽう早いフォレストの半生について「フォレストガンプ」
こちらも有名ですよね!IQ75の軽度知的障害者ガンプが主人公です。
IQ70以下だと知的障害の可能性なので、グレーゾーンですね!
頭は少し弱いが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねて描き出していくヒューマンドラマ。監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス。主演にトム・ハンクス。知能指数が人よりも劣っていたが、母親に普通の子どもと同じように育てられたフォレスト・ガンプは、小学校で優しく美しい少女ジェニーと運命的な出会いを果たす。俊足を買われてアメフト選手として入学した大学ではスター選手として活躍。卒業後は軍隊に入り、ベトナム戦争で仲間を救って勲章をもらい、除隊後はエビ漁を始めて大成功を収める。しかし、幼い頃から思い続けているジェニーとは再会と別れを繰り返し……。第67回アカデミー賞で作品賞ほか6部門を受賞。ハンクスは前年の「フィラデルフィア」に続き2年連続で主演男優賞を受賞した。
1994年製作/144分/アメリカ
https://eiga.com/movie/48663/
原題:Forrest Gump
配給:UIP
ギルバート・グレイプ
町で一番高い給水塔にのぼってしまう知的障害の弟をレオナルドディカプリオが演出し、兄役がジョニーデップという、今からは考えられないキャストですね!
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」で世界的に評価を得たL・ハルストレムがアメリカに進出して撮った、ハートウォーミングな青春映画の秀作。主人公の青年ギルバートは生まれてから24年間、故郷の田舎町を出たことがない。過食症のために異様に太った母や、脳に障害を持つ、やんちゃな弟の面倒をみなければならないからだ。そんな彼が、キャンピング・カーで旅暮らしを送る少女ベッキーと出会ったことから迎える内面の変化を、さわやかに描出。家族の強い絆をイヤミなく、ユーモアを交えて描いたタッチにハルストレムの手腕が光る。J・デップやL・ディカプリオら、俳優たちのみずみずしい演技も秀逸。
https://natalie.mu/eiga/film/116159
6歳の知能の父親が独房に!?6歳の娘とのアカデミー賞4部門受賞『7番房の奇跡』
予告だけでも泣けてくる映画。障害関係で涙を誘う映画個人的にはあまり好きじゃないんだけどなあ
『王になった男』などのリュ・スンリョンが主人公を演じ、突然仲のいい父娘を襲う悲劇と、その後刑務所内で起きる思いがけない奇跡を描く感涙作。無実の罪を着せられ服役することになった父親と、6歳のまな娘との深い絆が周りの人々の心まで変えていく過程を回想する。本作でデビューした名子役カル・ソウォンが幼少時代の娘を演じ、そのかれんさで涙を誘う。あまりにも厳しい現実をユーモアと優しさと愛情で包み込む物語に感極まる。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0018382
配給: コムストック・グループ http://7banbou.com
(C) 2012 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & FINEWORKS Co., Ltd. All Rights Reserved.
知的障害者同士での結婚とその後!「手をつないでかえろうよ」
キャストがすごい!障害があるとはめられたり判断できず罪を犯してしまうってあるあるあですね。
生きるとは、死とは、親とは、友とは、恋とは、 Hと銭の間にある大切なものとは・・・
与えられた能力でいまを懸命に生きる、主人公・真人を通して 作家、今井雅之が生のエネルギーや輪廻といった「生と死」という重厚なテーマを投げかける2015年に急逝した俳優・今井雅之氏が原作・脚本・主演を務めた舞台「手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~」を映画化。今井の遺志を引き継ぐ奈良橋陽子が監督として総指揮を執り、「生と死」という重厚なテーマをモチーフにしながら、誰もが共感できる普遍性をたたえた感動作品。
俳優陣は主演の川平慈英を筆頭に、七海、藤田朋子、別所哲也、中居正広(友情出演)ほか今井にゆかりのあったキャストが集結。すみれ、LiLiCo、板尾創路らバラエティ豊かな豪華出演者の顔ぶれにも注目。
https://teotsunaidekaerouyo.official-movie.com/
平和と安寧を希求してやまなかった今井雅之が遺した魂のメッセージ、生きる意味を問い、明日への希望を見出さずにはいられない感動のドラマ。
知的障害のグループホームでの日常「くちづけ」
グループホーム楽しそうって思ってしまいました!はちゃめちゃです。
2013年日本映画。2010年に初演された宅間孝行の脚本による舞台劇を映画化したものです。舞台劇では「舞台史上一番泣ける」という話題を呼びました。この物語のモチーフは宅間が実際に見つけた新聞の小さな記事で、映画のキャッチコピーは「神さま、もう少しだけ、一緒にいさせてー」です。マコを演じた貫地谷しほりは、この作品で第56回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞しました。そして、この作品はイタリア・ウディネ・ファーイースト映画祭で、2013年4月20日に”ANGELHOME”という英題で上映されました。
小説を映画化した知的障害の主人公と先生との物語「バケツと僕!」
圧巻の演技力!杉田かおるさんの演技もリアルだ・・
養護施設で働くことになった神島(紘毅)は“バケツ”というあだ名の15歳の少年(徳永ゆうき)と出会う。バケツには軽度の知的障害と盗癖があり、母親から虐待を受け、挙句の果てに捨てられ、さらには唯一の兄弟にも見放され、しまいには施設からも追い出されて しまう。神島は、先輩の黒田(岡本玲)からの協力を得て、バケツを引き取り面倒をみることにするのだが・・・・。
http://www.baketsu.ayapro.ne.jp/
両親を亡くし、知的障害者である兄のためにデリヘル嬢を呼ぶ「ロストパラダイス・イン・トーキョー」
知的障害者の兄と暮らす青年と、彼らのもとにやってきた風俗嬢との関係を、温かい視点で描く人間ドラマ。兄の存在を隠すしがないサラリーマンを『ビルと動物園』の小林且弥が、風俗嬢と地下アイドルの2つの顔を持つ女を、舞台で活躍する内田慈がそれぞれ好演する。監督は、若松孝二監督らのもとで修行し、本作が長編デビューとなる白石和彌。『ある朝スウプは』『ソラニン』などの脚本家である高橋泉が共同で脚本を担当し、現代的な孤独と人との触れ合いの大切さをさりげなくつづる。 配給:SPOTTED PRODUCTIONS オフィシャルサイト http://lostparadise.seesaa.net/ (C) 2009 Cine Bazar
http://lostparadise.seesaa.net/
障害者の性事情ってとってもデリケートですよね。
ちょっとこの記事との趣旨とはずれますが個人的にはこの取り組みはすばらしいと思っている!!!
障害者施設に通うアーティストのドキュメンタリー「地蔵とリビドー」
社会で働く障害のある方がいれば、施設のなかでアーティストとして生活をしている障害のある方もいます。あまり知る機会がないので知ってほしいな。
障害者施設に通うアーティストたちを捉えたドキュメンタリー。知的障害や精神疾患のあるアーティストたちの創作物の魅力を、ジャーナリストや美術関係者へのインタビューを交えて映し出す。監督を務めるのは、クリエイティブディレクターとして活動している『A Short Film About DISTORTION』の笠谷圭見。インタビューにはミュージシャンの向井秀徳や美術家の中津川浩章らが登場する。
障害者施設のドキュメンタリー、障害を抱える人たちの可能性を引き出す「幸福は日々の中に」
普通って何?と思わされる映画かも。「otto & orabu」の演奏は圧巻!
鹿児島市吉野町にある知的障害者施設しょうぶ学園を題材にしたドキュメンタリー。施設内のベーカリーやそば屋での就業をサポートする一方、工芸、絵画、音楽などを通じて障害を抱える人たちの創造性、可能性を引き出していく同施設の活動を追う。監督を務めるのは、『島の色 静かな声』などの茂木綾子と『ステップ・アクロス・ザ・ボーダー』などのヴェルナー・ペンツェル。2001年に施設の入所者と従業員で結成されたパーカッショングループ「otto & orabu」の演奏にも注目。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/356058/
http://www.cinematoday.jp/movie/T0021000
配給・制作: silent voice
http://silentvoice.jp/whilewekissthesky/
(C) silent voice / werner penzel film production
鹿児島市吉野町にある知的障害者施設「鹿児島しょうぶ学園」のドキュメンタリー。
知的障害に関わる映画まとめ
今回は知的障害に関する映画でyoutubeで予告をみれるもの10作をご紹介しました。
知的障害といっても状態はひとそれぞれ!性格も違うし症状も違います。
知的障害について理解が深まりますように!