障害を理解する

知的障害に関わる映画|日本と海外の映画まとめ

現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています。

今回は知的障害を扱った映画をご紹介します。

発達障害を扱った映画は別の記事でまとめています。

知的障害に関する映画まとめ

知的障害の父親と娘の物語「アイ・アム・サム」

大ヒットでありとっても評価が高い映画のひとつ!主人公が7歳程度の知的障害と言われています。

   7歳児程度の知能しかもっていないサム(ショーン・ペン)は、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)とささやかな生活を続けていたが、彼に養育能力がないと判断したソーシャル・ワーカーがふたりを引き離してしまう。サムはやり手の弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)を頼り、裁判でルーシーを取り戻そうとするが…。
   ショーン・ペンをはじめとするキャストの優れた演技とそれらのアンサンブル、アップのモンタージュを巧みに重ねながら、それぞれの人間の感情をドラマとともに盛り上げていくジェシー・ネルソン監督の繊細な演出などにより、障害者を主人公にした感動の映画というよりも、現代社会に失われた大切な想いを持ち得る男によって周囲の者たちが影響され、癒されていくという、さわやかで後味のよい「愛の映画」に仕上がっているのがいい。ビートルズに敬意を表した設定の数々も素晴らしい効果を生んでいる。(的田也寸志)

https://www.amazon.co.jp/I-am-Sam-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%A0-DVD/dp/B00006BION

知能指数は人より低いが足だけはめっぽう早いフォレストの半生について「フォレストガンプ」


町で一番高い給水塔にのぼってしまう知的障害の弟をレオナルドディカプリオが演出し、兄役がジョニーデップという、今からは考えられないキャストですね!

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」で世界的に評価を得たL・ハルストレムがアメリカに進出して撮った、ハートウォーミングな青春映画の秀作。主人公の青年ギルバートは生まれてから24年間、故郷の田舎町を出たことがない。過食症のために異様に太った母や、脳に障害を持つ、やんちゃな弟の面倒をみなければならないからだ。そんな彼が、キャンピング・カーで旅暮らしを送る少女ベッキーと出会ったことから迎える内面の変化を、さわやかに描出。家族の強い絆をイヤミなく、ユーモアを交えて描いたタッチにハルストレムの手腕が光る。J・デップやL・ディカプリオら、俳優たちのみずみずしい演技も秀逸。

https://natalie.mu/eiga/film/116159

6歳の知能の父親が独房に!?6歳の娘とのアカデミー賞4部門受賞『7番房の奇跡』

予告だけでも泣けてくる映画。障害関係で涙を誘う映画個人的にはあまり好きじゃないんだけどなあ

『王になった男』などのリュ・スンリョンが主人公を演じ、突然仲のいい父娘を襲う悲劇と、その後刑務所内で起きる思いがけない奇跡を描く感涙作。無実の罪を着せられ服役することになった父親と、6歳のまな娘との深い絆が周りの人々の心まで変えていく過程を回想する。本作でデビューした名子役カル・ソウォンが幼少時代の娘を演じ、そのかれんさで涙を誘う。あまりにも厳しい現実をユーモアと優しさと愛情で包み込む物語に感極まる。

http://www.cinematoday.jp/movie/T0018382
配給: コムストック・グループ http://7banbou.com
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知的障害者同士での結婚とその後!「手をつないでかえろうよ」

圧巻の演技力!杉田かおるさんの演技もリアルだ・・

養護施設で働くことになった神島(紘毅)は“バケツ”というあだ名の15歳の少年(徳永ゆうき)と出会う。バケツには軽度の知的障害と盗癖があり、母親から虐待を受け、挙句の果てに捨てられ、さらには唯一の兄弟にも見放され、しまいには施設からも追い出されて しまう。神島は、先輩の黒田(岡本玲)からの協力を得て、バケツを引き取り面倒をみることにするのだが・・・・。

http://www.baketsu.ayapro.ne.jp/

両親を亡くし、知的障害者である兄のためにデリヘル嬢を呼ぶ「ロストパラダイス・イン・トーキョー」

障害者施設に通うアーティストのドキュメンタリー「地蔵とリビドー」