障害現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています。
就労移行支援を利用しているが休みがちな方に対して理由と対策についてまとめてみました。
就労移行支援を休みがちな理由とは
就労移行支援事業所は就職するための訓練をする場所です。
就職して長く働く為には、就労移行支援事業所でも休むことなく毎日通うことができるほうがもちろんよいです。
ただ、現実なかなかうまくいかないこともよくあります。私自身が経験したことと対策をまとめてみたので参考になれば嬉しいです。
身体的な不調で休みがち
就労移行支援に通いたいけど身体的な不調があり休みがちになっている場合は休みましょう。
無理して通所すると余計に体調不良が長引くことがあります。
起き上がれなかったり頭痛がひどかったり倦怠感がある場合はまずは通院です。
実際の仕事に就いたときも無理をして仕事をしてしまうと休職になり仕事が出来ない日々が長引いてしまうことがあります。
就労移行支援事業所は就職をするために訓練をする場なので、どの程度なら休むべきなのかを考える機会にもなるので、自分の体調の変化については記録をすることをおすすめします。
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ただ、通院してもなかなかよくならないこともあります。
そのときは就労移行支援のスタッフに通院同行をしてもらってください。先生に上手く症状が伝わっていなかったり、対策について支援員とともに先生に相談することが可能です。
お薬の調整は先生の仕事です。先生の助言を確認しましょう!
また、体調が本当によくならずに休みがちな日に変化がない場合は訪問看護を使うことも私はおすすめしています。
訪問看護といえば高齢者が使うイメージがあるかもしれませんが、今は精神疾患の方向けに訪問看護のサービスを実施している事業所が増えており、毎週自宅に来てお話をする中で体調改善に向けての対策を一緒に検討することができますよ!
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週に1回しか行けない日が半年以上続いているといった場合は他のサービスを検討したほうがいいので、どのタイミングで何を判断するかは就労移行のスタッフと相談していきましょう!
精神的な不調で休みがち
就労移行支援を精神的な不調で休みがちになっている場合は、何か嫌な事があるということだと思います。
何か気になることや考えて眠れなくなってしまっていることがあればスタッフに相談してみましょう。
こんなこと相談しても意味ないと思うかもしれませんが、就労移行支援事業所は仕事に就くために訓練や対策をする場所です。
就労移行で相談ができなければ仕事場でも相談ができない可能性が高く今のうちにストレスや気になることを吐き出す練習をしておくことでより仕事も長続きします。
就労移行支援事業所を利用している他の利用者のことがストレスになったり、担当がストレスだったり、気になる言動があるかもしれませんがそれは常に伝えていきましょう。
伝えることで、就労移行支援事業所のスタッフとしても、どういう環境があなたに合っているのか、事前に会社に配慮をもらう必要があるところはどこかなどあなたを知ることができ、手厚いサポートにもつながりますよ。
担当じゃなくても言えそうな人、理解してもらえそうな人を選んで伝えてみましょう。
ただ、なかには精神的不調なんだけどなんとなく行けない人もいると思います。
自分の感情に気づきにくいという症状の方が一定数いるからです。その場合は面談のなかで就労移行支援事業所の人に一緒に休みがちになっている理由を探してもらいましょう。
一人では気づかないけど話をしているなかで自分のストレスに気づくことができるかもしれません。
まずは今の気持ちを伝えてみることが第一歩です。
行く意味がわからない
就労移行支援を利用する中で休みがちになる方のなかには行く意味がわからなくなる方もいます。
そもそも何を目的に就労移行支援を利用したのかを考えてみましょう!
そうすると、なかなか就職できないから。訓練してもなにのためになっているか分からないから。行っても充足感が感じられないからといった気持ちがでてくるかもしれません。
就職したらお金がもらえるから、就職したらもちろん働くけど今はお金もでないし就労移行を利用する意味が分からないと考えがちですが、それでも就職出来てないという事実があるということは訓練の必要があるということです。
たまに就労移行支援を使うと就職先を紹介してくれると思って利用する方がいますが斡旋会社ではないのでそれは違います。
もし生活的に金銭的にしんどい場合は就労移行をやめてA型事業所でてっとりばやくお金を稼ぐという方法もありますが、基本20時間で週5日通所する必要があるので休みがちな場合はそもそも利用を断られる可能性が高いです。
就労移行支援を休みがちな理由が行く意味がわからないという場合は就労移行のスタッフに言いずらいかもしれませんがその事実を伝えてみましょう。
もしかしたら、他の訓練の提案や就職したときのために今やっておいたほうが良いことについて教えてくれるかもしれませんし、何のために今の訓練があるかを聞いたら休まずに通所する気持ちになるかもしれませんよ!
支援員に相談したけどそれでもモチベーションはわかないし、自分は充分対策ができており、すぐ就職できるから就労移行は休みがちになってしまうという場合はてっとりばやく斡旋会社経由で就職することをおすすめします。
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ただ向き、不向きはあるから紹介してくれない場合もありますよ!
また、就労移行はぶっちゃけあたりはずれが激しいです。利用する中で信頼できないなと思ったら、事業所をかえることも可能です。
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人生で1度しか使えないと言われているサービスなのでそもそも就労移行支援事業所選びは慎重にしていきましょう。
就労移行支援を休みがちになるとよくない理由
今までよくある就労移行支援を休みがちになる理由と対策を3点まとめてみました。
障害者雇用で就職する場合は今の就労移行支援事業所をどのくらい休まずに通えているかを聞かれることがよくあります。
だからこそ、安定して就労移行支援事業所に通えるように支援者とともに対策を検討していけたらいいなと思っています。