障害現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています。
この記事では障害を隠して入社後、長く働き続けるためには障害を隠して働き続けるポイントをまとめました!
ここでは入社してから障害を隠して長く働くためのポイントをまとめました。
障害を隠して入社後長く働き続けるポイント
仕事を頑張る姿勢を見せながら苦手なことを一緒に働く人に早めに伝える
入社してからはまず目の前にある仕事をがんばりましょう!
仕事を隠して就職するので、苦手なことがなにかしらあるかもしれません。
事前に苦手なものが分かっている場合「○○の作業が苦手だと思いますが一生懸命がんばるので教えてもらえたらうれしいです!」など周りの人に言ってまわりましょう。
面接のときに人事に苦手なことを伝えても、現場で一緒に働く同僚は知らない事が多いです。
なのでまず自分の苦手なことを伝えつつ頑張る姿勢を見せましょう!
そうすることで、苦手な作業を手伝ってくれる先輩がでてくるかもしれません。
絶対に助けてくれるというわけではないですが、何も言わずに働くと「仕事はできて当然」という雰囲気になってしまいます。
苦手なことを伝えておくだけで、「もしうまくできなかったらどうしよう」という気持ちにならなくてすみますし、周りが手伝ってたり暖かく見守ってくれる可能性があるので早めに苦手なことは伝えておきましょう
仕事をやってみて苦手なことは早めに伝える。得意なことは手伝う
仕事をはじめると、事前にわからなかった苦手なことが出てくると思います。
「この作業とても苦手です・・でもがんばります!」など休憩時間に呟いておきましょう。
そうすることで「この作業はこの人苦手だったな。だから仕事が遅いんだな」と指摘されずに暖かく見守ってくれることがあります。
また、仕事を行う中で好きな作業がでてくることもあります。
苦手な作業があるぶん、得意な作業の時は「手伝いましょうか?」と言ってまわりの方のお手伝いができると職場になじみやすいです。
薬の服薬や生活リズムを整え続ける
仕事がはじまり忙しくなってしまったから、障害があっても困らずに仕事できることがわかったからといって服薬をやめてしまう方がいます。
私自身の仕事の中でも「実は薬やめてから体調悪くなってしまって・・」という方が実際にいました。
忙しいときでもできる範囲で服薬は絶対に忘れないでください!
また、薬があってもなくても仕事ができるなと感じて服薬をやめてしまうという場合は合は必ず主治医と相談してからにしましょう。
私の知っている人では服薬を自己判断でやめてしまったことで、体調を崩してしまい半年以上復職できなくなった方がいらっしゃいまいsた。
薬の調整って日々の積み重ねで体調のコントロールができているので主治医との約束を守りましょう!
残業しすぎないようにしよう
仕事がどうしても忙しかったり、逆に仕事がとってもやりがいがあるという場合に残業が続いてしまうかもしれません。
障害がないひとでも長時間の残業は苦痛で体調を崩しやすいです。
障害をもっているとなおさら体調によろしくないです。
なので、自分の体調にあわせて残業は断わりましょう。断りにくい場合は「最近おばあちゃんが倒れて家にいなくちゃいけなくて」など嘘でもいいので言って早く帰りましょう。
また、仕事にやりがいがあってついつい残業してしまうことがあるかもしれません。
過集中という強みがある方がいらっしゃるのです。
それに関しても一度主治医と相談しておくとよいと思います。
体調に影響がないのであれば残業したい場合はしてもよいと思いますが主治医と相談の適切な残業時間はどのくらいか把握できているのが一番よいです。
障害について指摘される可能性があることを知っておく
就職したけど、どうしても思っていたような環境でなく仕事が上手くいかない事はよくあります。
これは障害があってもなくてもよくあることです。
そのとき、特に障害のことを言われずにクビにされることがあるかもしれませんし、自分から仕事を続けるのがしんどいと辞めるかもしれません。
もし障害の影響で仕事ができなくなった場合は、「もしかして君○○という障害じゃないか?」と声をかけられる可能性があります。
理解がある上司や同僚の場合は通院を進めてくれることもあります。
もしその職場で長く働き続けたい場合は素直に認めてもよいのではないでしょうか?
上司や同僚も仕事が上手くいってないあなたを見て心配をしているかもしれません。
障害について理解がないと思った企業であればすぐやめていいと思います。
しかしすごく働きやすい環境だったが、たまたま部署がかわって働きにくくなってしまった場合は、「実は自分でもそう思ってて、少し病院に行ってみようと思います」と返答して障害を認めて前の仕事に戻してくれないかなど相談してもよいかもしれません。