障害現役就労移行支援員のよしころろです。事業所や公式のサイトではお伝えできない本音やぶっちゃけた話等知らないと損する情報をブログで発信しています。
薬ってメンドクサイし怖いし飲みたくないですよね。
ただ、薬を飲まないといけない理由もなんとなくわかっていると思います。
この記事では薬が飲みたくないあなたにむけて、対処法をまとめました。
薬が飲みたくない場合の理由と対処法
精神科やメンタルクリニックに通っている人は薬を飲みたくない人が多い気がしています。
よくある薬が飲みたくない理由をまとめました。
薬を飲みたくないこと主治医に伝えてる?
あなたの薬を飲みたくない理由についてその気持ちは主治医は知っていますか?
薬を飲むのがめんどくさかったり、怖かったり、薬漬けになりたくなかったり薬を飲みたくない理由は人によってそれぞれだと思います。
薬を飲みたくない理由を先生に伝えることで、飲みやすい薬にかえてくれたり1錠にしてもらえたり、じょじょに減らしてもらえたりあなたの飲みたくない気持ちにあわせてお薬の調整をしてもらえるかもしれません。
特に精神科に通っている方のなかではそういった飲みたくないけどその気持ちを伝えておらず我慢して飲んでたり飲んでいるといって飲まない場合が多いです。
飲みたくないけど飲んでいるならその気持ちをほめてもらったらいいと思うし飲みたくない背景もちゃんと伝えましょう。
主治医に自分の気持ちを伝えずらく薬が飲みたくないとき
例えば心療内科や精神科からもらった薬をのんで、2週間様子をみてくださいと言われても薬を飲んだ次の日調子が悪くなるかもしれません。
たまたま調子が悪かっただけの可能性もあるので、2、3日様子をみたうえで調子が悪いのはたまたまでなく薬のせいだと確信を持って通院し相談しましょう。
なかには先生の期待にこたえられず、体調不良になって申し訳ないなんて方がいますがそんな気持ちいりませんよ!
具体的にどんな症状がでるのか、頭痛ならどこらへんがとか痛みの加減だとか自分が感じたままに伝えて次の薬の調整の改善につなげましょう!
主治医に体調聞かれてどう答えたら良いか分からない
発達障害の特性上、オープンな質問は答えにくい方がいらっしゃいます。
こう質問されたときにどう答えたら良いか悩んでしまうことは無いですか?
そんな時は毎日体調記録シートをつけてそのまま見せましょう!
あまり販売しているものがないので、ネットでダウンロードするのがよいでしょう。
他にも検索すると画像がでてくるのでぜひチェックしてみてくださいね!
先生とあまり関係が良くない場合は?
先生とあんまり本音を話しにくい人もいるでしょう。
このままじゃ、先生に本音を伝えれず薬の調整が上手くいかなくなってしまいます。
こういった場合、サポートしてくれる支援機関があります。相談支援事業所や就業生活支援センターに相談してみましょう!
一緒に通院先に同行してかわりに自分の思いを伝えてくれることがあります。
また、話を聞きながら、主治医を変更するこという選択も可能です。
精神科、心療内科の先生がそもそも障害特性があり空気を読まずに対応されるなんてこともあります。
クチコミを確認する事でよりよい相談に乗ってくれる病院がわかるのでおすすめですし、他の方にも辛い思いをしないようにクチコミしていきましょう!
ぶっちゃけ私もよく通院同行をするのでいろんな先生に会いますが威圧的な先生や常識がない先生がいっぱいいます。
あわないなと思ったら先生をかえていいのです!
薬を大量に出していた過去の歴史
今、病気と付き合っていくために薬をのむという考え方が普通だと思うのですが、少し前までは「病気は治すもの」という考え方でたくさん薬を出すのが普通でした。。
精神障害などになると薬をたくさんのんで治しましょうという医師の助言がありました。
ただ、大量に薬を飲むなかで、どんどん精神病棟はいっぱいになりました。病院にいないと生活がままならないような状態になるからです。
これでは社会が成り立たない、本当に薬漬けの状況は患者にとっていいのか?というもろもろの世界レベルでのえらいさんのやりとりがあって、今は障害を薬だけで治すじゃなくて環境などで改善していこうという考え方が主流になっています。
だからこそ、薬ばっかり飲んではいけないという意見があります。ただ、薬はひとつの症状を緩和する手段のひとつです。
薬は飲みたくない気持ちはわかります。ただ、大切なのはその気持ちも伝えつつ主治医と一緒に薬を減らせるように服薬コントロールしていくことがいちばん大切です。
薬を飲みたくないときに読んでほしい3つのこと
薬を飲みたくないあなた、その気持ち先生に伝えること。
言いずらい場合は手伝ってくれるサポート機関がいること、先生と相性が合わない場合は病院をかえてもよいこと伝わりましたでしょうか?
最終的には薬を飲まずに生活ができるといちばんよいですね!
もし障害者雇用として働きたい場合は薬を確実にのんでいることが大切になってきます。
先生と二人三脚で体調安定を目指して通院していきましょう!!