障害と働くを応援

障害者職業支援センターとは?職業評価などのメリット

障害者職業センターのメリット

障害を診断されて障害を伝えて就職活動をしたい場合、障害者手帳を取得して障害者雇用として仕事につきたい場合に活用できる国の就職活動のサポート機関のひとつです。

以前「障害者手帳なしで就職したい6つの方法」のなかでも簡単にご紹介させていただきました。

就労をサポートしてくれる機関はほかにも「就労支援事業所」や「障害者就業・生活支援センター」地域によっては「障害者就労支援センター」が存在します。

役割としては同じようにみえますが実は就労支援のトップに君臨する機関です。

おなじように就労支援をしている機関に対して支援の実施方法や他機関との連携方法等の専門的・技術的な助言や研修を実施しています。

各都道府県に1つ設置しており、就労支援の中心となる存在です。

活用を考えている私たちにとっては、同じように就労のサポートをしてくれるなら何もかわらないんじゃないかと考えますが、今回は障害者職業センターを活用するメリットについて具体的にお伝えします。

よしこ
よしこ
いろんな機関を具体的に知って自分にいちばんよい選択をしましょう!

職業評価と職業準備支援をうけられる

以前「自己理解はなぜ必要か?長く働くための対策を!ジョハリの窓」という記事のなかでもお伝えしましたが、自分に何ができるのか何が苦手なのか?ということは自分一人では気付きにくいものです。

自分ひとりで分からないところを、職業評価という短期間のプログラムまたは職業準備支援という長期的なプログラム(最大12週)に参加することで自分の強みや弱みを専門のスタッフから教えてもらうことができます。

障害者職業センターは全国に設置されている機関のため職業評価のプログラムは統一されており、一貫した視点で自分について評価をしてくれます。

ここでは職業評価の具体的な流れを説明します。

①まず専門のスタッフと面談を行い、自分の過去の職歴や障害について聞きとりをされます。障害者職業センターを活用したい理由なども聞かれます。

②そして後日、職業評価を希望している人が集まって筆記形式の問題を2時間程度かけて解きます。自分の興味があるものに対して印をつけるような質問がいくつかあります。

③また別日に実際に仕事を想定して指示された通りに仕事ができるか、いくつかの職業を想定して作業を行います。

2日間かけて行うことが多いです。データ入力やピッキングといって必要なものを必要な分だけ指定されたところから集めてくるような作業があります。

④作業中は、専門のスタッフが様子を観察しており、後日振り返りの面談が行われます。

振り返りの面談では、上手くできていたところや苦手な部分などを面談のなかで教えてもらうことができるのです。

職業評価はとてもおすすめではあるのですが唯一の欠点としてとても人気で申し込みをしてから1か月以上待つことが多いです。

就労移行支援事業所や障害者就業・生活支援センター等他の機関を活用している人たちも職業評価を受けることも多いからです。

職業評価はぜんぶで4日間程度。職業準備支援は最大12週のため、もっと訓練してから仕事がしたい場合は就労移行支援事業所または就業・生活支援センターの活用をおすすめします。

職業準備支援を活用してから他の支援を使う方もいます。

職業評価に関しては、説明会を定期的に開催しているので実際に足を運んで話を聞いてから利用を検討することをおすすめします。

よしこ
よしこ
私の住む地域では5ヵ月待ちでした。一度申し込んでからどのくらい待つのかは問い合わせてみてもいいかも!

ジョブコーチ支援をうけられる

就職しても、上手くやっていける自信がない場合はジョブコーチ支援を受けることができます。

ジョブコーチ支援とは、就職してからすぐはなじめない環境でひとりだと思うように気持ちを伝えられない場合や企業側もどうかかわってよいか分からない場合があるので企業に出向き仲介役のようなサポートをします。

具体的にはこのようなかんじになります。

①ジョブコーチ支援を受ける前に就職先への不安等について専門のスタッフが聞き取りを行い支援の計画を作成します。

②ジョブコーチの研修を受けた専門のスタッフが就職先にでむき、障害を持った方に対して分かりやすいレクチャー方法やサポート方法について企業にお伝えします。

また企業の担当者からの相談にものり、業務内容の調整や職場環境の改善を提案します。

③ひとりひとりの状況に応じて入社初日から企業に訪問して数日連続で訪問する場合や初日だけ同行して2週間に1度様子をみに訪問するなどサポートを行います。

他の支援期間と連携して支援を受ける場合もあり、他の支援機関をうけながらジョブコーチ支援を活用することもできます。

よしこ
よしこ
ジョブコーチ支援も期限がひとりひとりにあわせて設定されるのでいずれは一人で働き続けられることを目指しましょう

リワークという復職プログラムをうけられる

障害者職業センターは、就職活動のサポートだけと思いがちですが、就職中の方も活用できるサービスとして復職プログラムが存在します。

せっかく就職できたものの、体調が思うように安定せず休職してしまったそんなときに利用できるサービスです。

期間としては12~16週で設定されており費用は無料です!

よしこ
よしこ
もし休職してしまった場合も復職に向けたプログラムがあることを忘れないでおいてください!

まとめ

今回は障害者職業センターのご紹介をしました。

他の就労支援サービスを活用しながら併用できるサービスが多く就労支援のとりまとめをしているような行政の機関です。活用はすべて無料!!!

だからこそ面談したいときに面談できないなんてことは多いかもしれません。

一度見学や相談に行くことで新しい発見もあると思うので検討中の方は一度問い合わせてみてくださいね!