障害と働くを応援

就労移行支援事業所とは?長く働くためには活用をおすすめします。

就労移行支援事業所とは?

就労移行支援とは、障害者総合支援法に定められた障害福祉サービスのひとつ。

18歳以上65歳未満の障害や難病が患った方のうち診断書があって自力で事業所に通える方を対象に長く働き続ける為の訓練をしてから就職をするというサービスです。

(手帳がなくても利用は可能です!)

原則、人生のなかで2年間使えます。前年度の収入に応じて一部利用料がかかる場合がありますが、就労経験がない方や過去1年間働いていない方は無料で活用できます。

具体的な金額は厚生労働省のページへどうぞ<障害者の利用者負担(厚生労働省)>

 

意外と知られていないサービスですが、実は就労移行支援事業所は東京都内だけで就労移行支援事業所は316か所も存在します。

具体的に就労移行支援事業所を活用するとどんなメリットがあるかお伝えします。

よしこ
よしこ
自分にとってメリットがあるかを考えてみましょう!

就労移行利用して自己理解が深まる

就労をサポートしてくれる支援機関は就労移行支援事業所以外にもあります。しかし最大2年間1日5時間ほど通所しながら訓練ができるのは就労移行だけです。

就労を希望する時間や日数にあわせて通所し訓練をすることができます。

また同じように何かしら障害をもった人たちで集団で訓練をすることもあり自分の得意な一面や苦手な一面を知れ自己理解が深まります。

・実際の業務を想定して書類作成など行い正確性の確認、集中力の継続具合や休憩ができるか知ることができる

・実際に業務を想定して指示されたボルトの組み立てなどを行い、報告連絡相談が身についているか、周りと比較して得意不得意を確認できる

・他の障害をもった方々と一緒に就労を想定した訓練のなかでコミュニケーションが円滑にできるかを確認できる

自分の中での気付きと共に、就労移行支援のスタッフからよくできていたことや苦手なことについて客観的な意見を知ることができます。

よしこ
よしこ
自分ができる!と思ったことが周りからもできていると伝えられることでより自信につながりますね。

就労移行を利用して長く働き続けるための障害の対策ができる

何かしらの障害がある以上、仕事を続ける中で何かしらのしんどさがでてきます。

就労移行支援事業所は毎日のように利用することができるので、症状が出た時の対策についてスタッフと共に考えることができるのです。

・障害の影響で仕事をする中で難しいことを知り対策があるか検討する

・どうしても難しい場合は、配慮を得ることで仕事ができるかを確認していく

1人で障害の症状について対策や改善を検討していくのはなかなか難しいです。

就労移行にはいろいろな障害があるかたが利用されています。スタッフは過去に同じような障害の方がどう対策や配慮を求めていったかの経験があります。

他の方の事例など知りスタッフと対策、配慮を検討していくことができます。

よしこ
よしこ
どうしても苦手だったことが、配慮を得ることで問題なくできるといったことがよくあります。長く働くためにはどんな働き方ができるとベストかをスタッフと確認をしていきましょう。

 

就労移行を利用して仕事を体験することができる

就労移行支援事業所では体験実習という、実際に職場で仕事の体験できる機会を提供している事業所がたくさんあります。

賃金はもらえませんが、実際に自分の障害や配慮をもらいながら働くことができるのかを確認することができ、就労に向けて自信をつけることができます。

また、体験実習をすることで自分の苦手なことに気付き新たな訓練に取り組むということも可能です。

よしこ
よしこ
体験実習先がある就労移行支援事業所がおすすめです。

就労移行を利用して書類準備や面接対策ができる

障害を企業に伝えて働くには障害者雇用という就職活動の方法があります。

障害者雇用で働く場合は、自分の障害や希望する配慮について伝えていく必要があります。

・会いたいと思わせる具体的な書類の書き方、障害記載の仕方についてアドバイスをもらえる

・配慮についてどこまで求めてもよいものなのか、スタッフの過去の経験からアドバイスがもらえる

・模擬面接を実施して自分のやりとりが相手にどんな印象を与えているかアドバイスをうけることができる

実際に面接に同席してもらえる場合もありますし、面接前に見学会にスタッフと参加をすることができる機会もあります。

障害者雇用をしている企業について情報を提供してもらうことができます。

まだまだ身体障害だけしか受け入れないという方針の企業があるのも事実なのです・・

よしこ
よしこ
せっかく就職するのであれば障害に理解のある企業に就職したいですよね!

 

就労移行を利用して就職後のサポートを得ることができる

就労移行支援事業所では、内定がもらったらサポートは終わりではありません。

就職してから6か月までは継続してサポートを受けることができます。

・入社前思っていたような業務や人間関係とちがうと困り感はないか?

・不安や焦りから体調が不安定になっていないか?

入社後しばらくは緊張ではりつめていることでしょう。

何かあったらすぐに就労移行支援事業所に相談することが可能ですし、自分では言いにくいことをスタッフを通じて相談し、企業との仲介役になってもらうことができるのです。

また、2018年から新たに就職後6か月以降の就労のサポートとして、「定着支援事業」という事業が創設されました。

その制度を契約することで6か月目までではなく、入社して3年半年は就労移行支援事業所からのサポートを得ることができるのです。

自己負担金が発生する場合があるので詳細は就労移行支援事業所に確認ください!

よしこ
よしこ
定着支援事業は、就労移行支援、就労継続支援、生活介護護、自立訓練の利用を経て一般就労へ移行した障害をもっている方のみの対象サービスです!

まとめ

今回は就労移行支援事業所のメリットについてお伝えしました。

いろいろメリットがある就労移行支援事業所。

障害をもって働く場合にはほかにもいろんな支援機関がありますので自分に合ったサービスを選んでくださいね!