障害と働くを応援

就労移行支援のデメリットとメリット

就労移行支援事業所のデメリット

障害と診断されたり障害者手帳を取得した場合に使える就職活動のサポートをしてもらえる行政サービスとして就労移行支援事業所があります。

障害者手帳なしで就職したい6つの方法」のなかにも簡単にご紹介しています。

利用を検討した際にはきちんとデメリットも理解しておきましょう。

就労移行支援事業所を利用するときの唯一のデメリットは利用契約をしてすぐに就職活動のサポートをしてもらえないことです。

就労移行支援事業所とは、長く働くために自分の障害を理解し自分がどんな仕事ができるか確認、訓練をしてから自信をもって就職活動をするところです。

また就職した後の6か月は就職後のサポートをしてくれます。

だからこそ、契約したあとすぐに働き始めてしまうと、その人がどんな人なのか障害の傾向があるのかつまづきやすいのかが分からず上手くサポートできません。

だからこそ、契約してからすぐに面接同行等してくれることは難しいです。

よしこ
よしこ
よい求人をすぐ教えてほしい人や利用してすぐに面接についてきてほしいという場合は就労移行支援事業所を使わない方がよいです!

すぐ就職したい場合のサポート機関はどこ?

障害を診断されたり、障害者雇用ですぐに就職したい場合すぐにサポートしてくれるのはハローワークです。

障害者雇用で就職する場合はもちろんハローワークの専門援助部門へ。手帳がなくても障害を診断されて障害を開示していきたい場合も専門援助に相談可能なことが多いです。

しかし窓口相談に限ります。

面接に同行してもらいたいや、自分のことを知って自分に合う求人を紹介してもらいたいそんな場合は近くの「障害者就労支援センター」「障害者就業・生活支援センター」を尋ねましょう。

就労移行支援事業所のメリットとは?

デメリットをさきにお伝えしましたが、就労移行のメリットはたくさんあります。

1人で就職活動をするよりより自己理解が深まり、就職後も安心感を得れるという理由で私は就労移行支援事業所の活用を私はおすすめします。

就労移行支援事業所を使って訓練をしてから就職活動するメリット3つお伝えします。

自分のことがより知れる

自己理解はなぜ必要か?長く働くための対策を!ジョハリの窓」の記事の中にも書きましたが、面接で自分のことを伝える必要がありますし長く働くにおいて自己理解はとても大切です。

自分の得意不得意いろいろな訓練を通して知ることはもちろん、障害の症状の影響で苦手なことに対しての対処を就労移行支援事業所のスタッフと共に対策をとることもできます。

ひとりで自分のことを知るには限界があるので長く働くための対策を就労移行支援事業所のスタッフをまきこんでみんなで検討していくことができるのです。

よしこ
よしこ
自分のことを知ってくれているスタッフがいると面接するときについてくれて助言をしてくれたり、働く中で行き詰った時に上司との間をとりもってくれることができますよ!

仕事ができる自信がつく

仕事にブランクがあったり、すぐやめてしまったという経緯があると、次の仕事が上手くいくのかとても心配な気持ちになると思います。

退職理由は人それぞれで、上司から威圧的な言動があり辞めた場合や自分の障害の影響でなかなかうまく仕事ができなかった場合もあります。特に職歴がひとつしかない場合は特に自分の職場が良い環境だったのか悪い環境だったのかわからないものです。

就労移行支援事業所を利用し訓練をするなかで、自分のできることを明らかに。苦手なこともあきらかに。苦手なことは業務を避けたり手伝ってもらうことでできる経験を積むことで自信をつけることができます。

どんな環境だったら自分が仕事がやりやすいのかも、実際に職場を見学したり、仕事を体験する機会を得て理解が深まります。

よしこ
よしこ
自信がなきゃ面接で良い印象を与えることは難しいです。訓練ではちょっと自分では難しいかなと思うものに少しずつチャレンジして自信をつみかさねていきましょう

就職してからも安心して仕事ができるサポートが得られる

就労移行支援事業所を使って訓練をしてから就職した場合、就労後6か月は利用した就労移行支援事業所からサポートを得ることができます。

上手くいかなくなった時に電話や面談をして、就労継続のためにどうしたらよいかスタッフと検討することができるのです。

また、6か月後はもう相談できないのか?と不安になりますがそうではありません。

厚生労働省から新しい福祉のサービスとして「定着支援事業」がはじまりました。

就労移行支援事業所を利用して6か月後に再度定着支援事業を契約するとさらにそこから3年間は毎月1回顔をあわせてサポートを得る事ができるのです。

ただし、「定着支援事業」のサービスを提供する事業所はあまり多くはありません。

自分が契約した事業所が定着支援事業のサービスを提供している場合は、そのまま顔見知りのスタッフと関係性を続けていくことができますがそうでなかった場合は、定着支援事業のサービスを提供している他の事業所と契約を再度結ぶことになります。

どちらにせよ・・・定着支援事業の活用を私はおすすめします!

よしこ
よしこ
就労移行支援事業所を利用する場合は、定着支援事業のサービスを提供しているのかをチェックしておくのもポイントです!

まとめ

自分が就労移行を使うべきかどうか悩む場合は、働く自信がない場合と障害をもってから自己都合での退職が3回以上ある場合は一度試しに見学にいくことをおすすめします。

無理やり契約させられることはありませんし、就労移行支援事業所は複数あるので複数個所見学にいって自分に合った事業所を探しましょう!